朝ドラ「カムカム」三代目ヒロイン・ひなた役の川栄李奈　「ひなたの道を見つけていきます」

川栄李奈
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　NHK朝の連続テレビ小説「カムカムエブリバディ」（月～土曜前8・00）の三代目ヒロイン・大月ひなた役を演じる川栄李奈（26）が3日、ビデオメッセージを発表した。

　京都が舞台となり、川栄がいよいよ2月10日に登場。1983年春、高校3年を迎えるという場面からスタートする。昨年11月24日にクランクインした川栄は「これまで祖母の安子、そして母のるいの物語が描かれていましたが、そのバトンがアンカーのひなたに回ってきます。ひなたは時代劇をこよなく愛する女性です。地道な努力が苦手で何をやっても三日坊主、そんなひなたが少しずつ自分が輝ける道、ひなたの道を見つけていきますので、あたたかく見守っていただけるとうれしいです」と語った。

　さらに「この物語は三世代の親子の物語です。祖母の安子、母・るい、そしてひなたへと渡される命のバトンは今を生きるみなさんの物語でもあります。このドラマが終わったとき、みなさんが自分の命に思いをはせていただけたらうれしいです」と視聴者へ訴えた。川栄は50代後半まで演じる。

　母から娘へバトンが渡される3世代100年のファミリーストーリー。ヒロインは初代・上白石萌音（24）、2代目・深津絵里（49）、3代目を川栄と、順番に3人が務める朝ドラ史上初めての試みとなった。ドラマの最終回は4月9日の予定。