谷原章介　北京五輪、日本選手1人がコロナ陽性に「競技が初めの方にやるのか、後の方になるかで」

谷原章介
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　俳優の谷原章介（49）が3日、MCを務めるフジテレビの情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）に出演。日本オリンピック委員会（JOC）が2日に、北京冬季五輪の日本選手団でスキー選手1人が新型コロナウイルス検査で陽性になったと発表したことについてコメントした。

　今大会で日本選手の陽性は初。個人情報保護のため、名前は公表しない。選手は無症状で北京渡航前の検査では陰性だったが、現地でのPCR検査で陽性判定となった。1日に結果が出た。JOCは「大会組織委員会の指示に従い、必要な措置を取る」としている。参加者向けの感染対策の規則集「プレーブック」第2版によると、無症状の場合は隔離施設に滞在。毎日検査を受け、24時間以上の間隔を空けて2回連続してPCR検査で陰性となれば、施設を出ることができると定めている。

　谷原は、名前を公表しないことに触れ「スポーツ界では出さないようなね、ほかのプロのJリーグ等でもあるみたいなんですけれども」とした上で、「ただただ問題ってのはこの4年間ずっとこの五輪まで頑張って頑張ってやってきた時間が無駄になってしまうのか。この競技が初めの方にやるのか、後の方になるかで、もしかしたらこの選手は参加できるチャンスはあるのかも知れませんけれども、これなかなかにね、人生にとって大きな問題ですよね」と自身の思いを話した。