さんまの“男気伝説” 出前のバイトに「お釣り取っとけや」 しかし不自然なやり取りに芸人から総ツッコミ

[ 2022年1月2日 20:44 ]

明石家さんま
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 お笑いタレントの明石家さんま(66)が、2日に放送されたMBSテレビの「痛快!明石家電視台正月SP」に出演。若手芸人からの“タレコミ”に苦笑いする一幕があった。

 この日は「さんちゃん芸人牧場 イチバンは誰だ!?」と題して、大阪の「漫才劇場」、東京の「∞ホール」を主戦場とする若手芸人らを調査。その中で「2021年のアルバイト年収一番は誰だ」というアンケートを調査。結果は、3位は144万円で「パーティーパーティー ひらかわ」。2位は200万円で「かたつむり 中澤」。1位は240万円で「THIS IS パン 岡下」と発表された。

 岡下雅典は時給1600円の配達のバイトで、劇場の合間などをぬって仕事に精を出して240万円の収入を得たと告白。そんな岡下が「今、話題になっていることがあります」と明かしたのが、さんまのある行動だった。

 以前にバイトしていた配達員が、さんまに出前を届けたという。「中華だったらしいですが、1万円もらったら、さんまさんが“もうええ、取っといて”と。お釣りが6000円ぐらいあったらしいんです。だから今、中華の出前入ったら、これさんまさんちゃうか?と」と男前なエピソードを披露。スタジオから「(出前に)6000円もあげます?」と感嘆の声が漏れた。

 さんまは「ちゃうねん。そいつな、放送作家を目指していたと思うねん。いつか、さんまさんの番組を構成するのが夢なんですて言うたから、はいよって(あげた)」と説明したが、これに「アキナ」の山名が「そもそも、出前来たら、ムッチャしゃべるということですか?」と不自然なやり取りについて質問。「しゃべらへんわ!」とさんまは否定したが、「でも(話の)ラリーがないと(相手の経歴は)分からないですよ」と重ねて尋ねると、さんまは「(来て)すぐや、すぐ。何やってんねん、お前と」と説明した。

 だが、この一言が余計に不自然だとなり、「そんなん(出前のアルバイトに)聞かないですよ」「出前ですよ」「配達しているんですよ」とスタジオの芸人から総ツッコミを受けて、さんまも苦笑いするしかなかった。

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2022年1月2日のニュース