「ガキ使」後継 日テレ「笑う大晦日」第1部7・2%&第2部5・6% 大幅約10P減 紅白裏トップ逃す

[ 2022年1月2日 12:18 ]

日本テレビ社屋
Photo By スポニチ

 昨年大みそかに放送された日本テレビの年越し新特番「笑って年越したい!笑う大晦日」(後6・30~深夜0・30)の平均世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は、第1部(後6・30~9・00)が7・2%、第2部(後9・00~深夜0・30)が5・6%だったことが2日、分かった。2020年まで大みそか恒例だった「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけないシリーズ」から約10ポイントと大幅に数字を落とし、1桁に。11年連続だったNHK紅白歌合戦の裏番組民放トップの座を逃した。

 個人視聴率は第1部が5・1%、第2部が3・5%。

 この日発表されたビデオリサーチの資料によると、紅白裏はテレビ朝日「ザワつく!大晦日 一茂良純ちさ子の会」第1部(後6・00~8・00)が12・1%(個人7・7%)、第2部(後8・00~11・00)が9・3%(個人5・4%)。「笑う大晦日」は後塵を拝した。

 20年大みそかの「笑ってはいけない」は第1部(後6・30~9・00)が17・6%(個人12・7%)、第2部(後9・00~深夜0・30)は14・1%(個人9・8%)だった。

 日テレは06年から年越し特番として「笑ってはいけないシリーズ」を放送。紅白の裏番組として10~20年と11年連続の視聴率トップの名物番組だったが、21年は休止となった。

 「笑う大晦日」は「笑ってはいけない」シリーズに代わり、日テレが16年ぶりに立ち上げた大みそかの年越し新特番。ナインティナイン、千鳥、バナナマン」、フットボールアワー・後藤輝基、麒麟・川島明、かまいたち・山内健司、渡辺直美(ニューヨークから中継出演)がMCを務め、6時間の生放送で笑いを届けた。

続きを表示

2022年1月2日のニュース