さんま「イタい!」 2021年最高月収135万の若手芸人 父親の“親バカ”エピソードに苦笑

[ 2022年1月2日 19:01 ]

明石家さんま
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 お笑いタレントの明石家さんま(66)が、2日に放送されたMBSテレビの「痛快!明石家電視台正月SP」に出演。ある若手芸人の父親のエピソード話に大笑いした。

 この日は「さんちゃん芸人牧場 イチバンは誰だ!?」と題して、大阪の「漫才劇場」、東京の「∞ホール」を主戦場とする若手芸人らを調査。その中で「2021年に最高月収が高かったのは誰だ」という超ナイーブな部分を惜しげもなく大放出し、10位から金額を発表。3位は70万1020円で「ギャロップ」。2位は80万210円で「ダイタク」。1位は135万4479円で「ネルソンズ」だった。

 1位のお笑いトリオ「ネルソンズ」は番組で壇上に呼ばれ、実際に、和田まんじゅうの給料明細を見たさんまは、これ何?と指さして質問すると、青山フォール勝ちが「この月に100万円の仕事があったんですよ」と告白。なんでも、受験生向けの映像教材の仕事が入ったといい、ショートコントを入れながらその後に授業をするもので、60本のショートコントを撮影した。現場ではカンニングペーパーも用意されたいたが、芸人らしくアドリブで笑わそうとしたら「ふざけないでください」と注意を受けたといい、結局2日の収録予定が3時間半で終わり、“コスパ最高”の仕事になったという。

 しかし、和田まんじゅうからはクレーム。「これを青山が楽屋で“100万だったー”とデカい声で言うんです。舞台では一言もしゃべらないのに」と他の芸人に聞こえるように青山が自慢するといい、「(青山が)芸人仲間から嫌われています」と明かした。そして、叱られた青山は「エピソードトークを作ってくる」と地元の島根まで東京からヒッチハイクで向かったが、「1発目で島根行きのトラックが見つかって、そのまま」というエピソードゼロというまさかの結末に、さんまも苦笑いするしかなかった。

 さらに番組では青山の父も紹介。島根でシジミ漁師をしている父が、船に「ネルソンズGO」と命名したのを聞かされたさんまは「イタい!売れてもいない子供の芸名付けてんの」と大笑いした。青山は「父がこれで島根の宍道湖を走ってくれたから、僕ら島根の観光大使になれたんです」と説明したが、和田と岸健之助から「関係ない。僕らが頑張ったから」と否定されて、青山もタジタジだった。

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