さんま 中学生だったCocomiと交わした約束かなえる「冗談半分で…」

[ 2022年1月2日 17:40 ]

明石家さんま
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 お笑いタレントの明石家さんま(66)が1日放送のフジテレビ「さんタク」(後4・00)に出演。自身が企画・プロデュースしたアニメーション映画「漁港の肉子ちゃん」の声優に木村拓哉(49)、工藤静香(51)夫妻の長女Cocomi(20)を起用した舞台裏を明かした。

 「さんタク」は公私ともに親交の深いさんまと木村が共演し、2003年から毎年正月恒例で放送されているバラエティー。その中の2人きりでのトークで木村が「肉子ちゃん」の話を振った。

 すると、さんまは「こちらの娘さん」と木村を指し「(Cocomiが)中学校の時にオレが家に遊びに行かしていただいた時にちょうど木村から『今、将来声優になるって言ってるんですよ』って言ってな」と切り出した。「勉強してるって言って」と木村。「本人、見るのがすごい好きだったんで。見て楽しんでるんだけども、その向こう側っていうのはどうなってるんだろうっていう興味がすごくあったんじゃないですか?」と補足した。

 これにさんまは「その時にオレは、この作品じゃないけどもアニメを作ろうと思ってたから『オレが今度作るアニメ、お前、主役ね』って。冗談半分で言ってるんですよ」と告白。主人公である母・肉子の声はさんまの元妻である女優の大竹しのぶ(64)が担当したが「大竹さんが頑張ってくれるから、ココちゃんが初めてやけど引っ張ってもらえると思った」と肉子の娘であるキクコの声をCocomiに任せた部分もあると打ち明けた。

 また、正式決定前のCocomiにナレーションを読んでもらうテストをした際には、第一声を発した瞬間、監督らスタジオにいた人たちが一斉に「うぉーっ!」と声を上げたそうで「普通にしゃべってんねんで、ココちゃんは。なのに鳥肌が立ったっていうので」と一発合格。「その時まだ決まってなかってんけど、みんなが『ココちゃんで!』って」と決定の瞬間を明かしていた。

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2022年1月2日のニュース