楠田枝里子 自身の驚くべき終活告白…遺言状に記述「2人で最後の旅に出よう」

[ 2021年12月7日 12:57 ]

楠田枝里子
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 フリーアナウンサー楠田枝里子(69)が7日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に生出演し、自身の終活について語った。

 この日は「紀州のドン・ファン」と呼ばれ、18年に急性覚醒剤中毒で死亡した和歌山県田辺市の資産家・野崎幸助さん(当時77)の遺言書をめぐって、野崎さんの兄らが「筆跡は別人のもの」とする筆跡鑑定書を提出していた件について特集した。

 赤ペンで「いごん」と書かれた、野崎さんの遺言書とみられる書類には、13億円とされる遺産の全額を田辺市に寄付すると書かれていた。その短い文面に、楠田は「それより何より一番気になっているところが、あるんですね。愛犬イブちゃんのことが1行も書かれていないことなんですね」と、野崎さんが生前、かわいがっていた愛犬イブのことが一言も書かれていないことに違和感を口にした。

 愛猫家でもある楠田は、自身の遺言状について告白した。「私もこの歳ですから、何度も遺言状を書き変えたりしています。その重要事項として、うちのネコ、マフィンちゃんというんですけど、その子のことを書くんですね。『私にもし万が一のことがあったら、友人2人にお世話をお願いします。かかる費用はこれこれこういうふうにして下さい』と全部書いておくんです」。ネコは昨年、死んでしまったが、「万が一のことがあったら、マフィンちゃんの位牌と私の位牌をカプセルに詰めて、宇宙葬にしてもらいたい。2人で最後の旅に出ようという。そこまで書いてある」と明かし、出演者たちを驚かせた。

 その上で、大の愛犬家でもあるMCの坂上忍(54)に「愛犬家、愛猫家なら分かるんです。坂上さんなら分かっていただけるでしょ?」と問いかけた。坂上は困りながらも「えー…分かりま…す」と微妙に返答。スタジオを笑いに包んだ。

 楠田は「あれほど溺愛していたイブちゃんのことを1行も書かないなんて、触れないなんて信じられない。不自然なことだと思います」と、野崎さんの書類について、あらためて自身の見解を語っていた。

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2021年12月7日のニュース