「今年の顔」山田裕貴 主演舞台は「正直、苦しい」

[ 2021年12月7日 05:30 ]

フォトセッションに臨む(左から)ユースケ・サンタマリア、山田裕貴、松雪泰子
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 俳優の山田裕貴(31)が主演の舞台「海王星」が6日、東京・渋谷のパルコ劇場で初日の幕を開けた。劇作家・寺山修司の未上演の音楽劇で、父子と父の婚約者による三角関係が導く悲恋を描く。

 「日経トレンディ」が選ぶ「今年の顔」に選ばれた山田は「登場人物のしゅん巡、起伏が激しく、感情の奥まで伝えるためには相当な技量、精神力、集中力が必要。正直、苦しいですよ」と気持ちを吐露。それでも「それがやりがいでもあり、日々進化する舞台になるのでは。ステージに立つ皆が、やり切ったと思えるようにしたい」と意気込みを語った。

 松雪泰子(49)、ユースケ・サンタマリア(50)らが共演で、東京公演は30日まで。

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2021年12月7日のニュース