“クズ芸人”空気階段・鈴木もぐら バイト先店長からの成人祝い使い道にサンド伊達説教「腹立ってくる」

[ 2021年12月7日 20:44 ]

「空気階段」鈴木もぐら(左)と水川かたまり
Photo By 提供写真

 10月の「キングオブコント2021」を制したお笑いコンビ「空気階段」の鈴木もぐら(34)が、7日放送のTBS系「バナナサンド 2時間スペシャル」(後7・00)に出演し、新たなクズエピソードを披露した。

 ギャンブルが大好きで、最大で900万円の借金をしたことがあるもぐらは、同じくクズ芸人と呼ばれる「ザ・マミィ」の酒井貴士(30)と、クズすぎるエピソードをクイズ形式で紹介した。

 もぐらが披露したのは、大阪でバイト生活をしていた時代の話。成人式を控えたもぐらに対し、バイト先の店長が「これでスーツでも買って式に出席しろ」と、お祝いがてら現金10万円をプレゼントしてくれたという。ところが、もぐらは手にした現金を手にあらぬことを画策。「地元は千葉なんです。『新幹線じゃなくて鈍行で帰れば、まず5万円は使えるんじゃないかな』と」と悪知恵が働き、半分を競馬で使うことにしたという。

 負けると「鈍行じゃなくて夜行バスで帰れば3万で帰れるかな」と開き直り、さらに2万を投じたが、また負け。さらに、「最悪、スーツいいわと。夜行バスだけで帰ろうと思って2万買ったらまた負けて」。しまいには1万円しかなくなり、「10万が1万しかなかったら、こんなもん、もういったれ!」と、結局10万円全額をすってしまったことを打ち明けた。

 バイトの店長には、素直に謝罪したという。「『馬をやりまして…』(と報告した)。その場では怒られます。『スーツ買えって言っただろ?何してるんだ、競馬って。バカ野郎!』って」。それでも、「でも正直に言うことによって、また(金を)貸してくれる。『お前、うそつかないもんな』って」と、店長の優しさに甘えっぱなしだったという。

 とはいえ、人の好意を無駄にするもぐらを、「サンドウィッチマン」伊達みきお(47)は信じられない様子。「腹立ってくる。なに900万も借金してるんだよ!」とまじめに説教していた。

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2021年12月7日のニュース