杉村太蔵 小室夫妻結婚で宮内庁の対応に疑問符も小籔千豊から反論「元議員の大先生がおっしゃると…」

[ 2021年10月30日 14:58 ]

元衆議院議員でタレントの杉村太蔵
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 元衆院議員でタレントの杉村太蔵(42)が、30日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」(土曜前11・55)に出演し、秋篠宮家の長女・眞子さん(30)と小室圭さん(30)の結婚をめぐる宮内庁の対応で、小籔千豊(48)と議論をかわす場面があった。

 26日の結婚会見は眞子さんの体調を考慮し、口頭での質疑応答がない異例の形式で行われた。そのため、小室さんの母・佳代さんと元婚約者との間の金銭トラブルなど、報じられた数々の疑惑について説明はなかった。

 国を挙げての祝賀ムードには遠い雰囲気となり、杉村は「返す返すも、なんでこんな形になってしまったのかなと思いますよ。通常、皇室、内親王のご結婚といったら国民の祝賀行事ですからね」と残念がった。その上で、宮内庁の対応について言及。「一連の(出来事で)一番、『どうなんだ?』と思うのは、宮内庁が『皇室に関する報道であまりにも事実誤認が目立つ。これからは積極的に間違った報道に対しては指摘します』と、ホームページで言っているんですよ。今年1年間、さまざまな小室さん、眞子さんの報道がありましたよね?今年1年間、1回も指摘がないんですよ。あらゆる報道に対して」とし、宮内庁があらゆる報道もスルーしてきたと指摘した。

 MCの今田耕司(55)から「指摘しないということは、事実ですよと容認してたような感じですか?」と確認されると、杉村は「とも受け取る人も当然、出て来ます」とし、「宮内庁は報道に対して訂正するなり、指摘するなり、もっと言うとあれが全部、事実無根の報道だったら、なぜちゃんとお祝いの行事をやってあげなかったのか?」と疑問を投げかけた。

 これに対して小籔は、「宮内庁の中の問題というより、僕ら寄りの報道の中身で、近いとは思いますね。それを慮って指摘されてないという可能性もある、ということを言うとかんと、こんなもん、『宮内庁が指摘せえへんから全部事実ちゃうんか?』と元議員の大先生がおっしゃると…」と、杉村をちゃかしながら反論した。

 杉村は小籔の指摘を受け止めつつ、「皇室は国民の尊崇の念という理解がないと続かないですよ。その橋渡し役をやるのが宮内庁と、宮内庁の役割を説明。「小籔さんの考えも分かるんですけど、宮内庁は宮内庁に与えられた役割、プロフェッショナルな対応だったのかというと、僕はものすごく疑問だったと思う」と主張を貫いた。

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2021年10月30日のニュース