高岡達之氏 小室夫妻会見で「一番ショックだったこと」とは…心配なのは「皇室と国民との間の距離」

[ 2021年10月30日 16:18 ]

読売テレビ・高岡達之氏

 読売テレビの解説委員長の高岡達之氏(57)が30日放送の読売テレビ「あさパラS」(土曜前9・25)に出演。26日の秋篠宮家の長女眞子さん(30)と小室圭さん(30)と結婚会見について語った。

 眞子さんが一部報道を否定、抗議の意志を示したことについて、高岡氏は「否定しているんでしょうけど、それを会見の場で言うぐらいなら、会見をやらなかったら良かったと思うんですよね」と渋い表情で口を開いた。

 高岡氏は「一番、私が一国民としてショックだったのは、皇室の一員の方が民間のいろんなもめ事の当事者として関与してましたというようなことを、お祝いの会見の場で、宮内庁に言わせればご本人の意志なのかもしれませんけど、発表するぐらいならもうやめたら良かったと思います」と続けて、会見をすべきではなかったと繰り返し主張する。

 さらに「一番僕が心配なのは、大変申し訳ないですけども、皇室と国民との間の距離です。国民は、皇室はいつも寄り添ってくれると思ってるわけですよ。で、現に我々の憲法には象徴が天皇だと書いてあるわけですね」と説明。その上で「批判的な声もありましょう。気に沿わない報道もございましょう。だけども、それを含めて国民の声だと皇室は受け取っておられると思うんです。だから、厳然たる事実として、皇室が最も大事にしてこられた儀式というものを、陛下も秋篠宮殿下もなさらないわけですよ。それはやはり、ご本人のお気持ちは別にして、批判的な声、報道に対しても国民の声なんだと受け取っておられるということで、それに相反する会見をするぐらいなら、やめていただいた方が良かったと思います」と強い口調で語った。

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2021年10月30日のニュース