宮崎謙介氏 初の選挙で大逆転当選の秘訣は豚カツ? 大物政治家の街頭演説より効果ありと力説!

[ 2021年10月30日 11:55 ]

宮崎謙介氏
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 元衆議院議員の宮崎謙介氏(40)が30日、ABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」(土曜前9・30)に生出演。実体験に触れながら、選挙で勝つための秘訣(ひけつ)を語った。

 宮崎氏は12年の衆議院総選挙で初当選。当時、事前調査では対立候補が圧倒的に有利だったため、「秘書が『宮崎に(落選確実と)言ったらやる気がなくなっちゃうから』と言って、(選挙中は調査結果を)隠されてた」と苦笑いを浮かべる。

 そんな苦境から逆転勝利を収めることができたのはなぜか。宮崎氏は「街宣車で回る時も、保育園の前では子育て支援の話、老人ホームの前では福祉の話、町工場の前では中小企業支援の話、言う内容を変えるんです」と振り返る。さらに「昼ご飯を食べる時も、賑わってる飲食店に行って注文すると、豚カツ屋の大将とかが『宮崎が来よった!』と言ってくれて話題になったりするんですよ」と得意顔で語った。

 宮崎氏は持論として「党首とか大物政治家が駅前ロータリーに来て3000人集まったとか、あれって効果があるようでないと思う」とキッパリ。「それよりも(有権者と)触れ合ったり、握手したり、少人数のところで話をしたり、飲食店で豚カツ食べることが大事」と、ジョークをまじえながらも真剣なまなざしで語った。

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2021年10月30日のニュース