満島真之介「あの時間が僕の今を作ってくれてる」 特別支援の学童保育施設スタッフ時代を振り返る

[ 2021年10月6日 17:11 ]

満島真之介
Photo By スポニチ

 俳優の満島真之介(32)が6日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。特別支援学童保育施設のスタッフ時代を振り返る場面があった。

 夢だった体育教師を目指すことをやめて、地元・沖縄の高校を卒業。上京後は「明確に何かをするっていうことは決めていなくて、(家の)近くを散歩してたんですね。そしたらある施設のドアに『子供と遊んでくれる人募集』って手描きの絵と文字で書かれている張り紙を見つけて、何か分からないですけど吸い込まれるように入って行ったら、特別支援の子たちが学校帰りに通う学童施設みたいな、NPO法人がやってるところだったんですけど、僕が先生になりたかった思いとか色んな思いを話したら『明日から是非来てくれないか』って言われてそこから僕の第2章がスタートした感じだったんですよ」と特別支援学級の子どもたちのための学童保育施設のスタッフとして働き始めたという。

 さらに、「そこでやっぱり小学1年生から高校3年生まで通ってるところだったので、僕も高校を卒業したてだったのでほぼ同年代の子達がいるんです。世の中ではハンディがあるって言われたりしますけど、すごく素直で自分のやりたいことが明確だし、好きなことに猪突猛進で進んでいく姿を毎日見て一緒に過ごして、すごく刺激されてですね。僕の中ではその子たちの生きる表現というのか、生き方。色々な話をしたあの時間が僕の今を作ってくれてるんですよね」と話した。

続きを表示

2021年10月6日のニュース