宮澤エマ 祖父・宮澤元首相が「大きな声で『たまごっちください』って」 原宿で“モーセの十戒”体験

[ 2021年10月6日 22:26 ]

宮澤エマ
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 女優・宮澤エマ(32)が6日放送の日本テレビ「1周回って知らない話+今夜くらべてみました合体!芸能界の『気になる』3時間SP」(後7・00)に出演し、祖父の故・宮澤喜一元首相との思い出を語った。

 喜一氏は宮澤の母方の祖父で、宮澤が18歳の時に死去した。「おじいさまと遊びに言った記憶」を問われると、「本当に仕事人間だったので正直そんなに記憶にないんですよ」と前置きした上で、「でも唯一、一緒にお買い物に行ったって思い出がありまして」とエピソードを切り出した。

 宮澤が「7歳くらい」の誕生日のこと。喜一氏から「何が欲しいの?」と尋ねられたという。当時は「たまごっち」が大ブーム。宮澤は「たまごっちが欲しいって言ったら(喜一氏が)『今から買いに行こう』って急に言い出して。SPさんを引き連れて、原宿のおもちゃ屋さんめがけて」と振り返った。

 「その時は祖父がどういう存在か、いまいち理解できていなかった」宮澤だったが、目の前には信じられない光景が。「原宿の町を歩いていると『モーセの十戒』みたいに人が開けていって。私のおじいちゃんヤバくないって気付いて。あれはビックリしました」と笑った。

 玩具店に到着すると、たまごっちを求める人々で行列ができていた。「どうするんだろうなって思っていたら、おじいちゃんがすごい大きな声で『たまごっちください!』って言った」と明かし、「みんな並んでいるのに、何言いだすんだろうって。店員さんも権力に屈したらいけないと思ったと思うんですけど、『並んでください』って言って。その日は別のものにしてって、帰ったんですけど」と懐かしそうに話した。

 宮澤はその後の展開も説明した。喜一氏が原宿を訪れたその様子が、メディアに写真とともに伝えられたとし、「記事になって後日(発売元の)バンダイさんから、たまごっちが送られてきました。一番の私の自慢エピソードです、これが」と話し、盛り上げていた。

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2021年10月6日のニュース