「Juice=Juice」金澤朋子が卒業を発表 子宮内膜症の治療に専念 11月24日に卒業公演

[ 2021年10月6日 21:00 ]

アイドルグループ「Juice=Juice」からの卒業を発表したリーダーの金澤朋子
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 女性アイドルグループ「Juice=Juice」のリーダー・金澤朋子(26)が11月24日開催の横浜アリーナ公演を最後に卒業することが6日、「ハロー!プロジェクト」の公式サイトで発表された。

 「メンバーの金澤朋子ですが、2021年11月24日に横浜アリーナで行われるJuice=Juice単独コンサート『Juice=Juice Concert 2021~FAMILIA~』をもってJuice=Juice及びハロー!プロジェクトを卒業することになりました。急なお知らせとなりましたことをお詫びいたします」とした。

 金澤は9月15日に加療を続けていた子宮内膜症による体調不良のため、活動を一時休止するとハロー!プロジェクトの公式サイトで発表。9~10月のハロプロ4公演を欠席し、今月4日から仕事復帰したことを報告していたが、「現在も体調は安定せず、医師から金澤の将来のことも考えて、活動から距離を置いてしっかり静養し治療に専念することが先決であると診断されました」と説明。「症状の改善を最優先に考え、Juice=Juiceのコンサートをもって卒業したいという本人の意志を尊重し、11月24日に行われる横浜アリーナでの単独コンサートを金澤の卒業公演とする結論に至りました」とした。

 子宮内膜症は、本来なら子宮の内側の壁を覆っている子宮内膜組織が、卵巣・腹膜など子宮以外の場所で増殖・剥離を繰り返す病気。月経痛や慢性的な腰痛などの症状があり、20~30歳代の若い世代の女性に発症することが多いとされている。体調面を考慮し、『Hello! Project 2021 秋 「続・花鳥風月」』のチーム「月」公演はすべて欠席。卒業までの活動は体調を見ながら判断となる。同サイトによると「卒業後はソロ活動を考えていますが現状では判断できないため、症状が改善され、落ち着いてから追々決めていくことといたします」としている。

 金澤が発表したコメントは以下の通り。

 いつもあたたかい応援ありがとうございます。私金澤朋子は11月24日(水)に横浜アリーナで行われる『Juice=Juice Concert 2021~FAMILIA~』をもって、Juice=Juice及びHello! Projectを卒業します。突然のご報告で皆様を驚かせてしまい、本当に申し訳ありません。私は9月中旬頃から子宮内膜症による体調不良が続いており、安定して活動を行うことが出来なくなっていました。グループのリーダーであり、Hello! Projectの最年長という立場でありながら、メンバーやスタッフさん方、そしてファンの皆様にご心配とご迷惑ばかりおかけしてしまっていることにやりきれない悔しさを感じており、そんな中で医師から、将来のことを考えて活動から距離を置いて静養し治療に専念すべきと言われ、卒業について考えるようになりました。Juice=Juiceは私にとってほかの何にも変えられない特別な宝物です。今までもこれからも、Juice=Juiceが大好きです。そんな大好きなJuice=Juiceを離れるというのは、私の中でこれまでにない大きな決断でした。でも、大好きだからこそ、このまま中途半端に活動を続けていくのは絶対に嫌だという気持ちがあったので、卒業を決意しました。本来このタイミングでの卒業は予定していなかったのですが、自分自身が決めたことなので、悔いなくやりきれるよう前を向いていくほかないと思っています。そして最後はJuice=Juiceの単独コンサートで、という強い思いがある為『Hello! Project 2021 秋 「続・花鳥風月」』は以降の公演もすべて欠席させていただき、横浜アリーナ公演に向けて調整していくことに決めました。楽しみに待ってくださっていた皆様、申し訳ありません。Juice=Juiceの金澤朋子として結成から8年以上活動が出来たこと、とても嬉しく誇りに思います。関わってくださっているすべての方に感謝の気持ちを込めて、卒業まで精一杯、丁寧に、今出来ることを頑張っていきます。卒業後は、安定した健康状態を維持できるよう身体を休めることにまずは専念させていただきます。その後はソロで活動することが出来ればと思っておりますが、体調のこともあるので、これから慎重に考えて決めていくつもりです。どうかあたたかく見守ってくださると幸いです。最後までよろしくお願い致します。

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