住吉美紀 研究のため2回目の血漿提供 次回からは供血場所変更「ちょっと寂しい」 昨年コロナ感染

[ 2021年10月6日 12:38 ]

住吉美紀アナウンサー
Photo By スポニチ

 フリーアナウンサーの住吉美紀(48)が6日、自身のインスタグラムを更新。国立国際医療研究センター・国際感染症センターに2度目の血漿(けっしょう)を提供したことを明かした。

 住吉アナは昨年4月16日に発熱し、19日に肺炎で緊急入院。22日に新型コロナウイルス感染が確認され、翌月3日に退院を発表した。同25日には、5週間ぶりのラジオで仕事復帰。その後、今年1月に、研究のために血液を提供したことを報告。SNSでワクチン接種を済ませたことも伝えていた。

 9月15日の投稿で血漿を提供を明かしていた住吉。この日の投稿では「国立国際医療研究センター・国際感染症センターのCOVID-19回復者の血漿採取で2回目の供血をしてきた」と2回目の提供を行ったことを報告した。「研究も進み、厚労省も本格的に動き出し、これからは日赤を通じて日本中から集めた回復者血漿から特殊免疫グロブリン製剤を製造するプロジェクトにまとめられていくようだ。2020年度第三次補正予算で『特殊免疫グロブリン製剤供給体制整備支援事業』として9億9000万円が計上され、動き出している。ここでの製剤や、社会としての経験も、未来のウィルス流行にも役に立つかもしれないのだろうか。まずは今の罹患者に役立ちますように」とつづった。

 「ということで、次回からは供血するとしたら日赤で、になるらしい」と採血場所が変わることになるようで、「何回もお世話になっている薬剤師の方や前回も今回も供血中の30分おしゃべりをした臨床工学技士の方とも、もうお会いできないのかな。ちょっと寂しい」と吐露。「ちなみに、その臨床工学技士の素敵な女性の方は、前回の後、ラジオのリスナーになってくださっていた。ラジオの豊かな世界を知ることができて感謝しているという言に、感激!お別れのとき、『次回会うときは自分の夢の仕事のことで 住吉さんにインタビューしてもらえるよう 夢をがんばりますから』とおっしゃっていて、血流が減っていたのに、私の胸は熱くなった。みなさま、どうか、お元気で」と締めくくった。

続きを表示

この記事のフォト

2021年10月6日のニュース