笑福亭松喬 「還暦独演会」へ意気込み「自分に渇入れます」

[ 2021年10月6日 14:18 ]

笑福亭松喬
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 笑福亭松喬(60)の「還暦独演会」(31日、大阪松竹座)の発表会見が6日、大阪市内であり、松喬は「60代は脂の乗った芸ができる。還暦やからなあというのはヤメ。自分に渇を入れます」と意気込みを語った。

 3月に60歳の誕生日を迎えた7代目松喬。記念の独演会では「らくだ」「抜け雀」「泥棒和尚」の3題を披露する。大師匠の6代目笑福亭松鶴さん、自身の師匠・6代目松喬さんがともに得意とした「らくだ」を披露。「端正な、ほんわかさが出る『らくだ』をやります」と宣言。自身は下戸で酒は飲めないが「師匠が酔っていたところをみていたからできます」と語った。

 泥棒ネタが得意の松喬は自身3作目の新作ネタ「どろぼう和尚」も披露する。「ボーッとした泥棒ネタが(自分に)合う。あと7本作りたい」と10作作成を目標に掲げた。

 阪急時代から大ファンのオリックスがパ・リーグの首位を走り、25年ぶりの優勝へ一直線。今年も京セラドームへ3度、足を運んだそうで「25年ぶりですね。吉田正尚選手がケガでアカンかと思ったけど、10代の紅林クンが頑張ってる。ロッテと4ゲーム差をつけんと安心できない。優勝は独演会の辺り(31日)ですか?総選挙の日だしねえ。12日は、ロッテファンの奴と(京セラ)ドームへ観に行きます」と、独演会以上?にオリックスの大活躍を楽しみにしていた。

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2021年10月6日のニュース