ホラン千秋 日曜劇場「日本沈没」でドラマ語りに初挑戦「光栄」監督も感嘆 決め手の「Nスタ」で生発表

[ 2021年10月6日 19:00 ]

日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」でドラマのナレーターに初挑戦するホラン千秋(C)TBS
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 タレントのホラン千秋(33)がTBS日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」(10日スタート、日曜後9・00)のナレーションを担当することが6日、キャスターを務める同局「Nスタ」(月~金曜後3・49)内で生発表された。ドラマのナレーターは初挑戦。「日曜劇場という格式と歴史ある番組でナレーションを担当できるのは、本当に光栄なことだと思っています」と喜んだ。“TBS夕方の顔”としても語り口調に定評があり、同局の東仲恵吾プロデューサーは「視聴者の方々が作品をより楽しめるように寄り添ってくれるようなナレーションを、と考えた際に、『Nスタ』で種々のニュースを丁寧に、優しく伝えてくださるホランさんにお願いしたいと思いました」と起用理由を説明。声を絶賛した。

 小栗が2010年10月期「獣医ドリトル」以来11年ぶりに同局の看板枠・日曜劇場に主演。1973年に刊行された小松左京による不朽の同名名作SF小説を原作に、当時も扱われた題材「環境問題」を2021年バージョンとして鮮明に描く。原作に大きくアレンジを加え、舞台は2023年の東京。国家の危機に瀕してなお、一筋の希望の光を見いだそうと全力を注ぐ究極の人間ドラマがオリジナルのキャラクター&ストーリーとして展開される。

 脚本は「華麗なる一族」「獣医ドリトル」「LEADERS リーダーズ」などの橋本裕志氏。演出は「インハンド」「ノーサイド・ゲーム」「TOKYO MER~走る緊急救命室~」などの平野俊一監督ら。撮影は今年春に終了した。

 その快活な話口調に定評があり、老若男女から愛されているホラン。女優としても活躍しているが、声のみのナレーターとしてはドラマ初出演。真っすぐな淀みない声が、未曾有の危機を前に一筋の希望へひた走る登場人物たちと視聴者との架け橋となる。

 ホランは「日曜劇場という格式と歴史ある番組でナレーションを担当できるのは、本当に光栄なことだと思っています。ドラマの中で語られる内容は、もちろんフィクションの世界のものではありますが、普段、私が夕方にお伝えするニュースの内容に近い部分もあり、現実の世界にリンクするようで不思議な感覚でした。ナレーションは物語とテレビの前の皆さまの架け橋になる役割もあると思いますので、視聴者の方々がより作品に入り込めるように意識しました。皆さまに楽しんでいただけたら、うれしいです!」とコメント。

 東仲プロデューサーは「視聴者の方々が作品をより楽しめるように寄り添ってくれるようなナレーションを、と考えた際に、『Nスタ』で種々のニュースを丁寧に、優しく伝えてくださるホランさんにお願いしたいと思いました」と起用理由を説明。「思い切ってお話ししたところ、快く引き受けてくださり、今回やっていただけることになりました。ナレーション撮りの際は、監督が『凄くいいです!』と思わず感嘆してしまうほど、魅力的に声で作品を彩ってくれております。是非、お楽しみください」と呼び掛けた。

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2021年10月6日のニュース