木梨憲武 第3弾は夢コラボ マツコ&ミッツと「ショータイム」 中井貴一と「ゆず」なりきり

[ 2021年10月3日 05:30 ]

「木梨ミュージック コレクション3」でピンドン・ノリ子に扮した木梨憲武
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 とんねるずの木梨憲武(59)が3日のミニアルバム「木梨ミュージック コネクション3」の配信開始を前に取材に応じた。自身のコネクション(仲間たち)とともに多種多様な楽曲を共作し、多岐にわたる音楽ジャンルを表現する企画の第3弾。今回も幅広い人脈をフル活用してコラボ相手探しに奔走。「強いアーティストの方々が集まってくれました」と自信を見せた。

 収録曲は5曲。阿木燿子(76)作詞、宇崎竜童(75)作曲の「命綱」ではマツコ・デラックス(48)、ミッツ・マングローブ(46)との共演が実現した。「2人には何年も前から“私たちのショータイムはいつ開幕するの?”と言われてた。それで今回、阿木さんと宇崎さんの曲でやろうと言ったら、凄いテンションでOKしてくれて」。♪投げてくれ命綱を このままじゃ死んじゃうよ――と必死にもがくさまを描いた歌で、マツコが野太く力強い歌声を披露すると、ミッツが繊細な歌唱で応酬。木梨は女装キャラのピンドン・ノリ子に扮して歌った。「マツコはレコーディング前“緊張する”とか言ってたんだけど、歌い始めるとまあ格好良くて。ミッツは中森明菜になってた。宇崎さんに聴かせたら、俺にだけ“うなりすぎ”と怒ってた」

 同じく阿木、宇崎夫妻から提供を受けたバラード曲「ジグソーパズル」は、俳優の中井貴一(60)とのデュエットでしっとりと歌い上げた。「昔、カラオケかなんかで狩人の『あずさ2号』をデュエットしたことがあって。中井さん、めちゃくちゃ歌うまいから、それを思い出して“ゆずになりたい”と電話で口説いたら大笑いして遊びに来てくれた」と明かした。

 ほかにも「ももいろクローバーZ」や堀内健(51)遠藤章造(50)狩野英孝(39)ら豪華メンバーが参加。木梨は「皆さん好きなアーティストや曲があると思うんですけど、箸休めしたくなった時には『木梨ミュージック コネクション3』を差し込んでいただき心地よい時間を取っていただければ」と遠慮気味にアピールした。

 ≪第1弾リリースから1年≫シリーズ第1弾は昨年10月にリリース。木梨、宇崎、俳優の佐藤浩市(60)の3人で歌った「生きてるうちが花なんだぜ」などの楽曲が話題を呼んだ。第2弾には所ジョージ(66)らが参加。現在もさまざまなアーティストとのコラボ計画が進行中で「まだまだ突き進んでいきたい」と意欲を燃やした。

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