蛍原徹　尊敬する意外な芸人の名前「こんな人間性の人、この人しかいないでしょ？」

蛍原徹
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　お笑いタレント・蛍原徹（53）が、2日放送のフジテレビ系「もしもツアーズ」（土曜後6・30）にゲスト出演し、尊敬する芸人について語った。

　番組は開始20年目に突入。蛍原はレギュラー出演の「キャイ～ン」天野ひろゆき（51）にドライフラワーの花束を手渡し、「今の時代、番組が20年続くってことは本当にありえないこと。スタッフ、出演者の皆さんのおかげです」と称賛の拍手を送った。しかし、天野から「蛍原さん、コンビは何年くらい…」とお約束の「雨上がり決死隊」ネタを振られると、天野の肩を突き飛ばしながら「うるさい！ホンマに朝から元気やな？」とツッコミを入れた。

　ロケでは東京駅前に誕生した新スポット「トウキョウトーチ」を訪れ、おしゃれな飲食店やカフェなどをめぐった。エンディングでは、「Kis－My－Ft2」二階堂高嗣（31）が「とある方の情報を入手した」と切り出し、蛍原が尊敬している芸人がいることを暴露した。「（子供に）『あの人みたいな度量のような人間になりなさい』と言っている。その芸人さんというのが、ウドさん」と、ウド鈴木（51）の名を挙げた。蛍原は芸人仲間には明かしていなかったそうで、照れくさそうに「何でそんなこと言うの？」と二階堂を指差した。

　「そもそもキャイ～ンというコンビが好き」という蛍原。その理由が人間性だという。「ウドちゃんは、天野君が一番分かってることやと思うけど、こんな人間性の人、この人しかいないでしょ？優しいし、思いやりがあって」。2児のパパでもあり、子供たちが目指して欲しいのが、ウドのような人だという。「子供が生まれて、子育てって難しいやんか？子供がどういう人になってほしいか考えた時に、ウドちゃんしか浮かばなかった。そういう人に出会ったことがなくて、ウドちゃんみたいになってほしい」と敬意を口にした。

　子供にもウドの人間性についても伝えているという。しかし、「だから子供には、『ウドちゃんみたいになりな』と言ったら…『誰それ？』って言ってたけど」と、最後はしっかりオチを付けて笑わせた。