森尾由美「新しくできたうちの息子ちゃん」と長女結婚を友に報告 松居直美「泣いてもいいんだよ?」

[ 2021年10月3日 22:15 ]

森尾由美
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 タレントの森尾由美(55)が3日放送のフジテレビ「はやく起きた朝は…」(日曜前6・30)に出演。1994年開始の前身番組から長年共演するタレントの磯野貴理子(57)と松居直美(53)に長女が結婚したことを改めて報告した。

 53歳の女性から番組に届いた、23歳の娘が6月から彼氏と同棲を始めたという内容のハガキを自ら読み上げた森尾はその流れで「この度ちょっとご報告がありまして」と切り出すと「娘が結婚いたしました」とうれしそうに報告。これまでも娘の成長を見守ってきた磯野と松居は「おめでとう!」「良かったね!」と拍手しながら笑顔で祝福した。

 森尾によると、長女は今年4月に婚姻届を提出していたもののコロナ禍のため親同士の顔合わせなど一連の行事は見合わせ。結婚式についても長女の「ゆうか」さんと、長女より6歳上の夫「だいちゃん」は当初「挙げない」方向だったが、森尾自身が当初結婚式をせず、結局長女出産後に結婚式をした経験から「その時に、どういう形であれ結婚式をした方が良かったと思ったので。これはもうママからのお願いで、2人が無理だと思ったらいいんだけど、ゆうかは女の子だからできればママは花嫁姿が見たいなって。そしたら2人で考えてくれて、自分たちのできる範囲だとかなり小規模になるけれども考えるって(言ってくれた)」とし、結局はコロナ禍も考え親族だけによる結婚式をしたという。

 「実はそのお式で初めてあちらのご家族とお目にかかって」と森尾。親族同士の顔合わせを事前にリモートでする案も上がったが「リモートもちょっと恥ずかしいっていうか」と実現しなかった。仕事の都合で現在も米国在住の夫は今年正月に日本へ一時帰国した際、娘の彼氏に「あけましておめでとうございます」に続いて「お嬢さんと結婚させてください」と挨拶を受けたそうで、夫は「ゆうかでいいのか?」と彼氏に質問。「彼が『僕は本当にゆうかさんとできたら幸せです』って言ってくれたから…」と森尾は娘の結婚が決まった瞬間を振り返った。

 長女は結婚式で母・森尾のウエディングドレスを着用。長女が1歳の時に森尾が米国で子連れ挙式していることを知っている松居は「由美ちゃん、泣いてもいいんだよ?」と語りかけた。そして磯野が「当日は泣いたでしょ?」と聞くと「それどころじゃなかったの、本当にもう」と森尾。夫は結婚式に出席できず、料理の心配や挨拶の心配などをしていて泣いている余裕もなかったと打ち明けた。

 娘の夫を「新しくできたうちの息子ちゃん」とうれしそうに口にした森尾に磯野も松居も感慨深げ。森尾が「だいちゃん、うちはね、パパがこういうふうに留守にすることが多いから、パパがいないときはだいちゃんがうちの大黒柱なんだからね。だいちゃん、よろしくね」と伝えると「がんばります」と言ってもらったことも明かして涙ぐんだ。また、森尾の子どもが2人姉妹であることから「だいちゃん」が森尾の夫に「僕は“かわい”の姓を名乗ってもいいと思ってます」と申し出たエピソードも告白。森尾の夫は「娘が2人生まれた時からそういうことは考えていない。2人で決めなさい」と返答し、結局、長女は「だいちゃん」の姓を名乗ることになったという。

 森尾の夫は娘2人の父親として、それまでは娘がどんな男性を連れて来ても「オレは会わない」と常々口にしていたというが「結局フタを開けたらパパが一番なんか…」と夫の喜んでいる様子を明かした森尾。「気も合うみたいです」と義理の親子になった男同士の関係も明かした。「私、いま話を聞いていただけだけど、だいちゃんのファン!」と磯野。森尾はこれに「ありがとう!」と感激しきりだった。

 森尾は1992年に一般男性と結婚し、1993年に長女、1999年に次女を出産。今年9月25日に自身のインスタグラムで長女が結婚したことを報告した。
 

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