藤井隆 コロナ禍での舞台中止で痛感「仕事はなくなるんだろうな」「すごく寂しかった」

[ 2021年10月3日 17:45 ]

藤井隆
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 お笑いタレントの藤井隆(49)が3日、フジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。コロナ禍で痛感した舞台の仕事の難しさを語る場面があった。

 芸人としてだけでなく、歌手、俳優としても活躍する藤井。舞台やミュージカルでも存在感を増している。

 これまでに「やめたい」と思ったことは?と聞かれ、「舞台のお仕事をやらせてもらうってなったときに、もっともっと若い時はギリギリまでテレビの収録やって、パッと本番だけやってテレビ戻ってってとか、そういうことはさせていただいていたけど、何となくそういうことでは無理なんだなっていうことが分かってきた」と藤井。「自分はできるつもりでいても、何となくそれを良しとしていただけない空気があったり、当たり前なんですけどね。テレビのああいう感じも大好きなんですけど、掛け持ちはできないんだなって」とテレビと舞台の両立の難しさを痛感しつつも「今、舞台のお仕事すごく楽しいし、もともと吉本新喜劇なんで、お客様が見てくださるっていうのはやっぱりすごい好き」と続けた。

 そんな中、昨年は新型コロナウイルスがまん延し、舞台の上演中止も相次いだ。「その、好きな舞台なんですけど、コロナで稽古だけしてできなくなった時に本当にあれ?と思って。『自分からやめます!』って思ったことはないけど、あ、仕事はなくなるんだろうなって、去年は思ったかな」と吐露。「本当にいらないですよ!って言われた感じがして、すごく寂しかった」と肩を落とした。

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2021年10月3日のニュース