笑福亭鶴瓶、飛行機で一番怖かったハプニング 「落ちまへんか?」に客室乗務員の答えは?

[ 2021年10月3日 17:05 ]

落語家の笑福亭鶴瓶
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 落語家・笑福亭鶴瓶(69)が3日、「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」(日曜後4・00)に生出演し、飛行機にまつわる恐怖体験について語った。

 2日は東京でTBS系「お笑いの日2021」に生出演。その後、飛行機で大阪に戻ったが、離陸前の東京は激しい雷雨に見舞われていた。「雷が終わった後に飛ぶと思うがな?終わったと思って飛んだら、またバー来たんや。時間もあれやから。飛んだら、えらい揺れてやね。ビックリするくらい揺れたで」。気が気でないフライトを振り返り、「ようあんなん、飛ぶな」と驚きを口にした。

 そんな中で、人生で最も恐怖を感じた空の旅を振り返った。「今までで一番怖かったんは、雷が飛行機の中でビビビーっと走るのがあんねん」。乗っていた飛行機に直接、落雷したという。設計上、飛行機は落雷にも耐えられるとはいえ、「大丈夫言うたって、窓見たら火みたいなのがビビビビーって走ってんねん」と、その瞬間を説明。周囲も反応できなかったようで、「誰も何も物、言わへんねん」と振り返った。

 隣の乗客は新聞を読んでいたが、明らかに不安だった様子。「隣の人も怖そうな人やったんやけど、新聞も読んでないのにバーめくってはんねん。読んでへんやん、この人って。怖そうな人が、怖がってはるのが分かってんねん」。いても立ってもいられなくなった鶴瓶は、客室乗務員を呼び、状況説明を求めたという。

 鶴瓶は乗務員に関西弁で質問。「『落ちまへんか?』と聞いたら、よっぽど向こうも怖かったんでしょう。『落ちまへんです』って、去って行かはった」。動揺からか、不思議な日本語で返されたようで、「めっちゃおもしろかった、それ」と笑って振り返っていた。

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2021年10月3日のニュース