今田耕司 13年続いた「アナザースカイ」 当初は「ちょっと反発」も楽しみに変化「刺激はもらってる」

[ 2021年10月1日 17:46 ]

今田耕司
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 日本テレビ系「アナザースカイ」(木曜深0・59)が9月30日深夜、最終回を迎え、MCを務めるお笑いタレント今田耕司(55)が放送開始当時を振り返った。

 「アナザースカイ」は「第2の故郷」「憧れの地」をテーマにゲストの人生を掘り下げていく紀行トークバラエティー。13年間、667話を放送した番組の最終回は、最終日の収録に臨む今田に密着した。

 今田はMCを任されたことについて、「『芸人さんはちょっとイメージが違うってなって』、スポンサーさんから(言われて)。(番組側が)『いやどうしても今田さんでやりたい』って、入れてくれはったらしいですわ。それのちに聞いたんですけど」と驚きの証言。「いろんなラッキーと言うか、出会いで番組って本当にできるんやなと言うのは感謝しましたね」としみじみと語った。

 「でも始まったときに『5年はやります』って言ったんは覚えてます。でも心の中で『5年は無理やろう』って思いながら。それメッチャ覚えてますよ」とも話した。「ただ普通のバラエティーとは違ったんで。いろいろ過剰なスタジオ笑いとかないじゃないですか。それの戸惑いは最初ありましたけどね。慣れるまで」と明かした。

 「だからゲストに来る芸人さんと一緒ですよ。『シャレとんな』、みたいな」とし、「最初は芸人・今田耕司というのがあるから、世界観との戦いというか、ちょっと反発していたところもあったと思うのよね」と葛藤があったとした。だが「それがなくなってからですかね。中に入っちゃってその中で楽しめるようになってから、ゲストの人に会うのも楽しみやったりとか。もの凄く刺激はもらってると思いますね」と感慨深げに話した。

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2021年10月1日のニュース