北斗晶、ワクチン接種の有無を“生徒に挙手させた”中学校に苦言「イジメに繋がる可能性もある」

[ 2021年9月7日 18:12 ]

北斗晶
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 元女子プロレスラーでタレントの北斗晶(54)が7日、火曜コメンテーターを務めるTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)に生出演。ワクチン接種について生徒に挙手調査した中学校に、苦言を呈す場面があった。

 奈良県の五條市立中学校で1日、2年生の担任教諭が生徒に対し、新型コロナワクチンの接種を受けたかどうかを、手を挙げさせるなどして調査していたことが分かった。教諭は「職場体験学習で生徒が外部と接触するのに備え、調べるべきだと判断した」と説明しており、後日生徒に謝罪した。

 北斗は「お病気とかで、ワクチンを打てない方もいる。そんな状況も考えないとといけなくて。これから日本もワクチン証明の流れになってきたときに、打てない人たちの証明についても考えないといけなくて」と、個々の事情について考えるべきだと話す。

 「問題なのは、みんなの前で挙手をさせたこと。中学生くらいって『あいつやってないんだったら、近づかない方がいい』って、イジメに繋がる可能性もあると思うんだよ。子どもたちを守るという意味で、把握するのは悪いことではないと思うんだけど、挙手をするのは後々の危険を伴うんじゃないか」と、苦言を呈した。

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2021年9月7日のニュース