近藤真彦、芸能活動本格再開「自粛の中で深く反省」 9・28に冠番組スタートを発表

[ 2021年9月7日 22:00 ]

文化放送「松井佐祐里“newnormal”の小部屋」に出演した近藤真彦
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 歌手の近藤真彦(57)が7日放送の文化放送「松井佐祐里“new normal”の小部屋」(火曜後9・30)にコメント出演した。

 近藤は昨年11月に週刊文春に不倫問題を報じられ、所属のジャニーズ事務所から無期限の芸能活動自粛処分を受け、今年4月30日に退所した。5月にレーシングチームの監督としてレースに復帰し、6月にはイベントに近藤監督として出席していたが、タレントとして活動をするのは退所後初めて。7月の芸能活動復帰表明後の初のラジオ番組の出演となった。

 近藤は歌手デビュー前から文化放送でパーソナリティーを務めてきた。芸能活動自粛前には、「松井佐祐里…」と同じ時間枠で「近藤真彦くるくるマッチ箱』を放送していた。

 近藤は「この度は個人的な不祥事の問題で、皆様に大変な心配と多大なるご迷惑をおかけしました。心からお詫び申し上げます」と謝罪。その後、ジャニーズ事務所退所について自ら初めて報告し、退所理由について「44年という長きにわたってお世話になった、我が家でもあるジャニーズ事務所から巣立つ決断に至ったのは、この度の件がきっかけになったことは間違いありません」とし「同時に、退所につきましては、あと数年で60代。思い余るものもありました。僕にとって、芸能生活とともにレース活動は本業です。それ故に、スケジュール調整などでスタッフに苦労をかけてきました。さらに言えば、世代交代の激しいジャニーズ事務所の中にあって、仕事をし続けることの難しさを痛感していました。その上で、これ以上ジャニーズ事務所に迷惑をかけられないと、自分の想いを打ち明けました。何度も何度も話し合いを重ねて、ご理解をいただきました」と語った。

 さらに、昨年7月に死去したジャニー喜多川前社長(享年87)、今年8月に死去した藤島メリー泰子名誉会長(同93)について「メリーさんとジャニーさんには本当に沢山の思い出がありすぎて、その思い出を僕の心の中に刻んで、これからも頑張っていきたいと。ジャニーさんとメリーさんには、本当に感謝しかございません」とした。最後に、ファンへ「応援してくださっている皆さんを裏切ってしまったこと、自粛の中で本当に深く反省しました。僕、近藤真彦、今後新たな気持ちで芸能活動、レース活動と向かい合い、進んでいく決意です」と力を込めた。

 さらに、松井佐祐里アナウンサーは、近藤がパーソナリティを務める新番組「近藤真彦 RADIO GARAGE」を今月28日午後9時30分から開始することを発表した。

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2021年9月7日のニュース