大友愛さん マスコミに塩対応…「性格悪い」と言われた現役時代 「メグカナいびってるとか記事が出て」

[ 2021年9月7日 08:41 ]

大友愛さん
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 元バレーボール日本代表の大友愛さん(39)が6日深夜放送のテレビ朝日系「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(月深夜0・15)に出演。2006年に1度目の引退した当時の苦悩を語った。

 現在は4人の子供を持つママである大友さん。当時はとにかくマスコミへの嫌悪感が強かったという。純粋にプレーを見てほしいのに、アイドルのように扱われ、プライベートを追いかけられるなど辛い日々が続き「20代前半はマスコミの対応が苦手で、愛想が悪いことで有名。あまりにこの印象が強すぎて、結婚して子供が幼稚園に入ってママ友がまったくできず、端の方で孤立していた」という。

 さらに「負けた試合の後に今の気持ちは?と聞かれて、何が聞きたいんですか?って言い返しちゃったり、苛立ちを隠せなくて(記者に)歯向かってました」と回想。目標はメダル獲得と言わせたい報道陣とも格闘した。「当時の私は全日本に入ったばかりで自分のプレーに自信がない。メダルとると言ってしまうと責任もある。そういう意味でメダルとりますとか言いきれなかった。メダルを取ると言わせようというのを感じて、余計に取材の時間が長引いて…心の中では“メダル?とれるわけねえじゃん!”って思って。自信がない自分を見せられないとか。大友愛はこうでなきゃいけないっていうのはあった」と真意を語った。

 塩対応したことで「性格が悪い、愛想が悪いということから、大友愛がメグカナ(栗原恵、大山加奈)をいびってるとか記事が出て。本当はすごい仲良しでした。でも当時は記事に対してSNSもない時代で間違った情報が出ても否定することができなかった」と振り返った。

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