さまぁ～ず三村　驚きの事実「ネタを覚えんのは本当に覚えられない」　相方・大竹の対処法とは

「さまぁ～ず」の三村マサカズ
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　お笑いコンビ「さまぁ～ず」の三村マサカズ（54）が6日深夜放送のテレビ朝日「さまぁ～ず論」（月曜深夜1・56）に出演。「ネタを覚えられない」という驚きの事実を打ち明けた。

　ゲストの「銀シャリ」橋本直（40）から「ネタとかは書くんですか？」とネタ帳の存在について質問を受けると、さまぁ～ず・大竹一樹（53）は「作ろう、って言った時に書く。記録しといても、見たら『何これ？』ってなっちゃう。すぐ。腐っちゃうというか。忘れちゃう」と話した。

　すると三村は「ネタを覚えんのは本当覚えられない」と衝撃の発言。大竹が困ることはないのかと聞かれると、三村は「細かく設定とか決めてさ、台本にする時は大竹さんが手書きで書いてんだけど、俺進行にしないって大竹さんは分かってるから」。大竹は「振りは全部俺がやる」と語り、三村も「『こっちの絵見てごらん』って言ってくれるから、こっちの絵見ればいいんだ、ってなってる。『絵と違う解説してるじゃないですか』とか、今、感じたことを言えばいいから」と話し、スタジオを驚かせた。

　毎回アドリブみたいな空気が出るのかと聞かれると、大竹は「空気は出るよ」と回答。「（三村は）自分が言いたいこともあるはずなのに、それすらも忘れちゃうから」とも語った。三村は「俺が言いたいキラーフレーズは『木の葉の中に隠れてるコノハムシじゃないんだから』って言うのをすげー言いたいライブの時があった」とし、「スマホをなくしちゃったって言ってて、スマホがグレーのコンクリートの上に載っかってたから分かんないって言うので、本番、一番最初に『コノハムシの中の木の葉じゃないんだから』って」とセリフを大間違いしてしまったと打ち明けた。　

　お笑いコンビ「平成ノブシコブシ」の吉村崇（41）から「不安にならないですか？」と聞かれた三村は、「毎回不安だわ。ライブの最終日に台本こんな見てるやついないんだよ。6日も経ってる」と真剣に語った。大竹がセリフを忘れることないのかと聞かれると、大竹も「ある」と回答。三村は「50を超えてライブをやってるじゃん。お客さんも昔から見てる人もいっぱいいるから。（大竹のセリフが）飛んでんのに、みんな俺を見んの。コントだからアドリブ言いたくねーんだけど、『俺じゃねーかんな』ってすげー言いたくなんの」と続けた。

　三村は「器用じゃないからこの世界続けられたと思ってんの。完璧じゃん、ってネタを生涯やったことないから」と断言。大竹も「一回もない。で、練習しないから」と当たり前のように語った。三村は「毎年、2年に一回ライブやんだけど。毎回反省すんのよ。やっぱ前回練習不足だったからもうちょっと早めに立とう、とか言うんだけど、結果毎回同じになっちゃう」と30年を超えても変わりがないとした。