尾上右近、コロナ感染から活動再開「ラジオ収録やお稽古から仕事を」8月1日に1回目ワクチン接種も

[ 2021年9月2日 18:48 ]

歌舞伎俳優の尾上右近
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 8月23日に新型コロナウイルスに感染し、自宅療養していた歌舞伎俳優の尾上右近(29)が活動を再開することを2日、所属事務所が公式サイトで発表した。

 公式サイトでは「平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。弊社所属の尾上右近につきまして、保健所が指定した健康観察期間が過ぎ、専門家の見解を得まして、活動を再開いたしますことをご報告申し上げます」と報告した。

 「改めまして、この度は皆様にご心配とご迷惑をおかけいたしましたこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪し「弊社といたしましても、引き続き感染防止を最優先に対策を講じてまいりますとしている。

 尾上は公式サイトに「私、尾上右近につきまして、保健所が指定した健康観察期間が過ぎ、専門家の見解を得まして、本日より 9月2日より通常の生活及び、今後の俳優活動を再開いたします事をご報告申し上げます」とコメント。

 症状についてはコロナ感染が確認された翌日の「24日には平熱に戻りました」とし「昨日9月1日に医療機関より、症状としても発熱したのは初期症状で、軽症と言ってよく、9月1日までという隔離期間も保健所の指定(発症日から10日経過し、かつ症状軽快後72時間経過するまでの間となります)にしたがって充分に療養出来ているので9月2日に復帰して何も問題ありませんという判断をいただきました」とした。

 また「保健所からも昨日に『発症日より10日経過したため、本日(9/1)24時をもって自宅療養が解除予定となります。解除後4週間は衛生対策や健康状態を毎日確認いただきますようお願いいたします』と頂いております」と報告。

 「今後はよりいっそう、密への回避、マスク着用、手指消毒や咳エチケットなどの衛生対策を徹底し、熱や咳などの症状がないかどうかの健康観察を毎日しつつ、ラジオ収録やお稽古から仕事を再開していく予定です」と見通しを記した。

 コロナワクチンについては「ワクチンに関しましては1回目を8月1日に受けましたが2回目が感染の影響で受けられておりません」とし「医療機関と相談し、なるべく早くの接種を考えています。(ワクチンに関しては色々な意見をお持ちの方もいるかもしれませんが、どうかご容赦くださいませ)」としている。

 そして「改めて、皆さまにはご心配、ご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます。役者として皆様にお返しできますよう今まで以上に精進していく所存です。諸々ご理解を賜りますよう何卒お願い申し上げます」とした。

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2021年9月2日のニュース