吉田栄作 事務所の“元大先輩”中尾ミエは「おっかなかった」 白Tシャツ姿であいさつし怒られる

[ 2021年8月20日 17:46 ]

吉田栄作
Photo By スポニチ

 俳優・吉田栄作(52)が20日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)にゲスト出演し、トレードマークのシンプルなファッションをめぐる歌手・中尾ミエ(74)とのエピソードを明かした。

 かつて同じ事務所に所属し、中尾の元マネジャーがその後、吉田のマネジャーに就くなど、接点のある2人。吉田は中尾の当時の印象を「おっかなかったですよ」と暴露した。

 初めてあいさつしたのは、中尾のコンサート後だったという。「中尾ミエさんにごあいさつがてら、コンサートに行って。僕、この格好で行ってたんで」と、白いTシャツを指差した。「コンサートに行って、終わった後に楽屋にごあいさつに行ったら、『私のコンサートはきれいな格好で来なさい』って」。すると、当の中尾は首をかしげながら「記憶にございません」ととぼけ、笑わせた。

 ミッツ・マングローブ(46)から「ギラギラの派手派手な時代でしょうからね」といじられた中尾は、「私たちの時代は、ジーパンっていうのは本当に普段着だからね。おしゃれ着でも何でもない」と、当時の時代背景を説明した。ミッツは「それをかっこいい男のファッションにしたのは、栄作さんの功績が大きい」と、吉田をフォローした。

 ところが、一時は街に同じスタイルの男性が急増。それを見た吉田本人も「『本当に着てるんだ』と、気恥ずかしくなって、1回黒T(シャツ)に逃げた時期がありましたね」と明かし、笑わせた。

 吉田は歌手としても活動し、NHK紅白歌合戦にも出場。ミッツから「Tシャツにジーパンで紅白出られましたよね?」と問われると、吉田は「そうです。『衣装着なさい』と言われたけど、違うと」と、晴れの舞台でもポリシーを貫いたことを打ち明けた。

続きを表示

2021年8月20日のニュース