宝塚宙組トップ真風涼帆・名探偵ホームズに「1回1回の公演を大切に務めたい」

[ 2021年8月20日 17:52 ]

ホームズを演じる真風涼帆
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 宝塚歌劇団宙組公演シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-/デリシュー!-甘美なる巴里-」が21日、東京宝塚劇場で開幕する。初日に先駆け通し舞台稽古が行われた。

 トップスターの真風涼帆(まかぜ・すずほ)と新トップ娘役、潤花(じゅん・はな)は東京宝塚劇場でコンビとして初のお披露目公演。「シャーロック…」は世界中で読み継がれている英国の推理小説を宝塚風にアレンジしたミュージカル。真風は頭脳明晰(めいせき)でジェントルマンだが、変わり者の名探偵ホームズを演じる。

 「デリシュー!」は、スイーツをモチーフにしたパリ・レビュー。

 真風は「無事に初日を迎えることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。今回の東京公演は、全員で同じ時間、舞台を共有できることがこの上なくうれしいです。今回の作品は芝居、ショーともに先生方が今の宙組にあてて作っていただいた2本立てです。劇場に足をお運びいただくお客様に楽しんでいただけるよう、出演者一同1回1回の公演を大切に務めますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます」とコメントした。

 公演は9月26日まで。千秋楽は、全国の映画館でライブ中継、タカラヅカ・オン・デマンドでライブ配信される。                                                                      

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