千葉真一さん長女・真瀬樹里がコメント「まだ現実感がありません。ただただ悔しいです…」

[ 2021年8月20日 04:02 ]

千葉真一さんの長女で女優の真瀬樹里
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 俳優の千葉真一(ちば・しんいち、本名前田禎穂=まえだ・さだほ)さんが19日午後5時26分、新型コロナウイルスによる肺炎のため千葉県の病院で死去した。82歳。福岡県出身。

 千葉さんと野際陽子さん(2017年死去、享年81)の長女で女優の真瀬樹里(46)が20日未明、所属事務所を通じてコメントを発表した。

 8月19日、17時26分、父、千葉真一が永眠致しました。
 父は、7月末に新型コロナウイルスに感染し、自宅療養をしておりました。
 症状悪化の為、8月8日に入院し、10日前後に一度持ち直しましたが、その後再び肺炎が悪化し、回復することができませんでした。
 私は一報を受け、仕事後駆けつけましたが、最期に立ち会うことはできず…
 しかし、顔を見て、お別れと伝えたい事を言うことはできました。
 苦しんだとは思えないほど、穏やかな顔をしておりました。
 少し前に、電話で父の元気な声を聞いたばかりでした。
 私にとっても突然のことで、まだ現実感がありません。
 ただただ悔しいです…。
 天国から、両親が見守ってくれていることを信じて、胸を張って見せられる仕事ができるよう、精一杯生きていきたいと思います。
 生前お世話になった関係者の皆様、父を応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。
 父の遺した作品を、これからも愛し続けて頂けたら幸いです。

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2021年8月20日のニュース