市川右團次 巡業公演で「鳴神」披露「海老蔵さんからアドバイスもらった」

[ 2021年8月20日 22:10 ]

「伝統芸能 華の舞」の会見を行った市川右團次(奥)と市川右近
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 歌舞伎俳優の市川右團次(57)と長男の市川右近(11)が20日、都内で「伝統芸能 華の舞」(全国16カ所22公演、10月14日~11月23日)の取材会に出席した。

 右團次は、「歌舞伎十八番」の「鳴神(なるかみ)」で鳴神上人を演じる。市川宗家のお家芸で、「市川海老蔵さんからアドバイスをいただきました。高僧ゆえのチャーミングなところが魅力です」と語った。

 親子では素踊り「楠公」を舞う。右團次は「歌舞伎公演で素踊りを見ていただく、貴重な機会になる」と説明。右近は「緊張しています…」と緊張感をのぞかせた。

 現在夏休み中の右近は、その思い出について聞かれると「家で(右團次と)卓球をしました」と笑顔。右團次も「付き合わされるんですよ…」と苦笑いしつつ父親の表情ものぞかせていた。

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2021年8月20日のニュース