福原愛さん離婚成立 元卓球台湾代表・江宏傑と連名で発表 「共同親権」も子供は台湾で暮らす見通し

[ 2021年7月9日 05:30 ]

福原愛さんと江宏傑
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 卓球女子五輪メダリストの福原愛さん(32)と元卓球台湾代表の江宏傑(32)が8日、離婚した。同日、連名で福原さんの所属事務所を通じて発表。江のSNSでも直筆の署名を添えて報告し「夫婦で協議した結果、双方合意の上で離婚が成立いたしました」とした。

 2人の子供の親権については「少しでも子供たちへの影響を減らすことができるよう、それぞれ努力いたします」と語り、離婚後も父母双方が親権を持つ「共同親権」になることを明かした。ただ、すでに台湾で教育を受けていることなどを考慮し、子供は基本的に江と一緒に台湾で暮らす見通し。福原さんの所属事務所は「養育については、福原か子供が台湾と日本を行き来する形になるかと思います。ですがコロナ下で、しばらくはそういったことも厳しくなりそうです」と話した。

 福原さんは2大会連続でメダルを獲得した2016年リオデジャネイロ五輪後に結婚。17年に長女、19年に長男を出産した。現地のバラエティー番組で1日60回以上キスをするなど“ラブラブ夫婦”としてアピールしてきたが、今年に入り福原さんが単独で日本に帰国。3月には、帰国中の福原さんが知人男性と数日にわたりデートをする“不倫疑惑”が報じられた。一方で江の“モラハラ疑惑”も浮上。3月下旬には、台湾にいた福原さんの母・千代さんも帰国。4月に入り、江が離婚請求を行うなど、離婚に向けて動いていた。

 2人は「これまでさまざまな報道がありましたが、私たち夫婦の問題であり、子供たちや家族への計り知れない影響もございますので、どうか過剰な報道は避けていただきたい」とコメント。最後に「私どもの結婚に際して祝福してくださった方々、ご迷惑をお掛けした皆さまに重ねておわび申し上げます」と締めた。

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2021年7月9日のニュース