ミッツ 議員の“銀座クラブ活動”に「新しい生活様式が一番浸透してないのって政治の世界」

[ 2021年2月2日 14:50 ]

ミッツ・マングローブ
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 タレントのミッツ・マングローブ(45)が2日放送のフジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に出演。緊急事態宣言発令後の“銀座クラブ活動”で自民党議員3人が離党に追い込まれた問題について、コメントした。

 自民党の松本純元国家公安委員長(70=麻生派)が新型コロナウイルス緊急事態宣言下の深夜に東京・銀座のクラブを訪問していた問題で、同党の大塚高司衆院議院運営委員会理事(56=竹下派)と田野瀬太道文部科学副大臣(46=石原派)が同席していたことが1日に発覚。

 3人は党の処分規定で除名の次に重い離党勧告処分を受け離党。田野瀬氏は副大臣を更迭された。松本氏は当初「陳情を承るという立場で1人で行っている」と虚偽の説明をしていた。3人は1日午後に党本部で記者団の取材に応じ謝罪した。

 自身がスナックのママを務めていることから「飲食業界からするとお金をちょっとでも落としたいという人がいらっしゃることは、本当に有り難いなとちょっと思っちゃうところもあるんですけど」と発言したミッツ。しかし、コロナ禍における政治家の行動については「特に今は、世の中の新しい常識・規範みたいなものを率先して示していただかなくてはいけないところ、そういう存在」なのではと見解を述べた。

 自身が外食をする際には時間を気にかけ、「すごくソワソワするんですよ。早く帰らなきゃ」と慎重に行動していることを明かした。その例をふまえて「そうやってみんなが制約をしながら生活をしている」と話しつつ、「実は新しい生活様式、行動様式みたいなものが一番浸透してないのって政治の世界なのかな」と推測した。

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2021年2月2日のニュース