中村倫也 北川景子の役作りに感服「別人なんです…オーラが違ったの」

[ 2021年2月2日 15:15 ]

映画「ファーストラヴ」公開直前イベントに出席した中村倫也
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 女優の北川景子(34)、俳優の中村倫也(34)が2日、都内の神田明神で映画「ファーストラヴ」(監督堤幸彦、11日公開)の公開直前イベントを行った。

 原作は直木賞作家の島本理生氏による同名小説。女子大生が起こした動機なき父親殺害事件の真相に主人公の公認心理師が迫るサスペンスミステリー。北川は公認心理師の真壁由紀、中村は由紀の義理の弟で、ともに事件の真相に迫る敏腕弁護士の庵野迦葉を演じた。

 同い年の2人は本作で初共演。お互い刺激になったことを聞かれると、中村は「大学時代からの撮影で、そのときは人見知りで大人しいと思ったけど、次に現代でのシーン撮影で別人なんですよね。役作りすごいなって。役に入っているところがあった。オーラが違ったの」と驚いていた。

 一方、北川は中村の「動じないところ」に役者として羨望の眼差し。「監督のプランを変えてみてほしいという要望にも驚かずに涼しい感じでできる。宣伝活動を一緒にしていても、私はバラエティー番組でもイベントでもギリギリまで台本を読み込んでいるけど、台本を見ないで楽しんでやればいいじゃんって、どーんとしている。見ていると緊張しなくていいんだと安心できる。同い年でもお兄さんっぽい。落ち着いている」とほほ笑みながら語った。

 また、この日は節分とあって“今年招き入れたいこと”について、北川は「昨年がコロナとかいろいろあって不安な中で生活していた。今年は全体的にハッピーに心配事なく暮らしたいのが切実な願い」とした。すると中村は「(回答が)かぶっちゃったので別の答えを。そうだな、お金持ちになりたい。私腹を肥やしたいですね」とニヤリと笑っていた。

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