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藤井聡太2冠、竜王戦2組で白星スタート 5期連続Vなるか

[ 2021年1月29日 22:24 ]

大阪市の関西将棋会館で指された第34期竜王戦2組ランキング戦の1回戦で阿久津主税八段(左)と対戦した藤井聡太2冠(提供・日本将棋連盟)
Photo By 提供写真

 将棋の藤井聡太2冠(18)=王位、棋聖=が29日、大阪市の関西将棋会館で指された第34期竜王戦2組ランキング戦の1回戦で阿久津主税八段(38)に93手で勝利。名人と並ぶ棋界最高峰タイトル奪取へ幸先いいスタートを切った。

 16年12月のプロ入り初戦で加藤一二三・九段を破って以降、ここまでランキング戦(予選)では20戦全勝と無敵の強さを誇る。初参戦した第30期の6組から5組、4組、前期の3組まですべて優勝し、史上初の4期連続制覇を達成した。今期は挑戦者を目指す過程で、自己記録を更新するランキング戦5期連続Vも目標となる。

 この日は横歩取りの戦型から、両対局者とも慎重な駒組みが続く持久戦に。開局から10時間以上たった午後8時台にようやく本格的な戦いの火ぶたが切られ、その後は持ち時間5時間を残り2分まできっちり使って読み切った。終局後は「これからも強い相手が続くので一局一局しっかり指したい」ときっぱり。次の準々決勝では広瀬章人八段(34)と対戦する。

 竜王戦は最上位の1組から6組までのクラスに分かれてトーナメント戦を実施。各組の上位者11人で本戦となる挑戦者決定トーナメントを行い、勝ち残った挑戦者が例年10月から12月にかけて行われるタイトルをかけた七番勝負に進む。現在の冠ホルダーは豊島将之竜王(30)=叡王と2冠=。

 竜王戦の優勝賞金は棋界最高の4320万円。

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