立川志らく「グッとラック!」終了を正式に報告「1年半、太く短く、私は十分楽しんだつもり」

[ 2021年1月29日 14:08 ]

落語家の立川志らく
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 落語家の立川志らく(57)が29日、MCを務めるTBSの朝の情報番組「グッとラック!」(月~金曜前8・00)が3月いっぱいで終了することを番組内で正式発表した。

 この日、番組エンディングで、志らくは「かねてから噂されておりました『グッとラック!』の去就でございますが」と自ら切り出し、「噂どおり、3月いっぱいで終了ということになりました」と報告した。

 志らくは「番組というのは始まれば、必ず終わるものでございます。ただ、私はこの番組を引き受けた時に、信条があって、信念があって、どんな時もふざけますよ!と。それによって視聴者からお叱りを受けることがあるけれども、ふざけた中に時たま、時折、真実が転がっていることがある、どんなに真剣に語り合ったとしても、そこには見えない真実がある場合があるから、それを視聴者の皆さんに拾っていただこうと思っていました。それがお笑いだとか、喜劇の価値であります。ふざけたところに真実があると」と説明。「そのつもりでやってまいりましたが…22年間もやってまいりましたんで…それは『とくダネ!』の小倉さんでございます」とジョークを交えつつ、「1年半、太く短く、私は十分楽しんだつもりでござまいます」と笑顔。「終わると言っても、2カ月ありますんで、いろんなことができる。物事に忖度せずに、なるべく嘘をつかずにやって、終わった時には、志らくロスということが広がるような番組作りをしていきたい」と話した。

 スポニチ本紙の取材では、後番組のMCには、お笑いコンビ「麒麟」の川島明(41)が決定。新番組のタイトルは「SUNNY(仮)」で、共演者は調整中。ニュース中心の情報番組ではなく、グルメやエンターテインメント、ファッションなど生活情報を届ける番組となる。

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2021年1月29日のニュース