元中京テレビ“ド根性”市野瀬瞳アナ 憧れの人は上沼恵美子「私の神様、全て好き」

[ 2021年1月29日 06:30 ]

上沼恵美子を敬愛する「せわしないアナウンサー」の市野瀬瞳(撮影・飯尾 史彦)
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 元中京テレビアナウンサーで、昨年4月にフリーに転身した市野瀬瞳(36)が注目を集めている。

 26日放送の日本テレビ「踊る!さんま御殿!!」では冒頭から「今、別居中」と明かすなど強烈なキャラクターを発揮し、MCの明石家さんま(65)に「ヤフーニュース狙っとるな?」と突っ込まれたほど。放送後、自身のツイッターでは「皆さまからのアンチコメントがすごい!でも、ありがとうございます」と、良くも悪くも反響が大きかったことに感謝していた。

 スポニチ本紙の取材に市野瀬は「“ヤバい。これで仕事が来なくなる”っていうスリルも好き。常に追われている崖っぷちが好きなんです。局アナ時代は個性を出すと“アナウンサーなのに”と叱られたけど、フリーになった今は、負けず嫌いで泥臭いキャラクターを出していきたい」と意気込みを語った。

 2007年に新潟総合テレビに入社。12年に中京テレビに転職し、昨年3月末に退社。翌4月に芸能事務所「ゼスト」に所属し、フリーアナウンサーとなった。

 中京テレビ時代は、お笑いコンビ「オードリー」と共演したバラエティー番組「オードリーさん、ぜひ会ってほしい人がいるんです。」での勝ち気な性格が人気だった。「おふたりは普通にしていても面白い。なので収録では熱量だけは負けないようにしていた」と振り返る。ゼストには「タレントよりもガツガツしている」と評価され、誘われた。

 今年に入って東京進出を本格化させているが「中京テレビに8年間お世話になったし、東海3県にずっと住んでいたから、名古屋愛を感じながら東京でもお仕事をしたい。今は名古屋に住んでいるんですけど、住むのはどちらでもいいです。近いですし」と、行き来して活動するビジョンを描いている。

 憧れの人は上沼恵美子(65)。「私の神様。説得力、トークセンス、ワードセンス、表現力、全て好き。いつか、いつか、いつか共演させていただくことができれば」と目を輝かせた。

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2021年1月29日のニュース