藤田朋子 コロナ回復を報告「気をつけていた『つもり』だった日々に。悔しくて」

[ 2021年1月29日 08:33 ]

藤田朋子
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 新型コロナウイルスに感染し、療養していた女優の藤田朋子(55)が28日、自身のSNSで復帰を報告した。

 藤田は「元気になっております。」のタイトルでブログを更新。「みなさま!ご心配をおかけしました!元気になっております」とのコメントとともに、元気な写真を投稿した。

 続けて「陽性だと分かる前の生活の話」と切り出し、「外出はマスクをして車で移動。クリスマスも年始年末も自宅。もともと外食の習慣がない我が家。スーパーへの買い物、年末の美容室などへ外出して、帰宅したら玄関先で手指消毒。コートを玄関にかけて、また手指消毒。荷物を運んだら洗面所でうがい手洗い。冷蔵庫に菌を入れないように食品は外包装を水洗いして剥がして捨てて、洗えないものや郵便物、宅配はベランダで天日干し。郵便物を手に取ったらまた手洗い」と自身の感染対策を記したうえで「でも 何か足りなかった。どこかに油断があったのだと思います。気をつけていた『つもり』だった日々に。悔しくて、周りの人に申し訳ない気持ちでした」とつづった。

 「大袈裟だな。神経質だよ。人付き合い悪いな。などなど何を言われても 笑われても 自分が納得する除菌生活をして欲しいな、と思います」と闘病を体験したからこその呼びかけ。「近づいて語り合ったり、会話を楽しむ食事は我慢。文字通りの『触れ合う』事を避ける行動が、2021年においては、本当の思いやり、愛情なのかな、とか思いました」としたうえで、「誰かを心から愛するならば近づき過ぎない!難しいな、でも、やるしかない」とつづった。

 「長くなりましたがっ!私は元気になりましたっ!」とあらためて報告。「病院の皆様、保健所の皆様、本当に本当に有り難うございました。私自身は一旦、コロナから解放されましたが、日々、出口の見えないトンネルの中を努力奮励、誠心誠意、ご尽力を続けておられる皆様へ感謝と、そして、いつまでも健康が護られるよう心からお祈りしています」と締めくくった。

 藤田は6日に発熱し、症状が続いたため12日にPCR検査を受けた結果、陽性が確認された。症状は安定しており、自宅療養中。夫でアコーディオン奏者の桑山哲也氏(48)が濃厚接触者に認定され自宅待機となった。

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