有働由美子アナ、イス交換で起こった災難…川上哲治さんの境地に?「『ボールが止まって見えた』と一緒」

[ 2021年1月29日 18:37 ]

有働由美子アナウンサー
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 フリーアナウンサーの有働由美子(51)が29日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「うどうのらじお」(金曜後3・30)に出演。“打撃の神様”といわれ、元巨人監督の川上哲治さん(享年93)の境地に“至った”ときの出来事について語る場面があった。

 有働アナは「川上哲治さんの『ボールが止まって見えた』と同じ経験をしまして…」と切り出し、あるエピソードを披露。「家で座って仕事してたんですけど、昨日イスを替えたんですね。前のは小さな背もたれが付いているもので、誰かにいただいたものなんですけどね。家にあるものほとんどが貰い物なんです」と様々なものが集まってくるんだとか。

 「『離婚して縁起が悪いからあげるよ』とか『いらなくなったから使ってくれ』とかね。そのイスも20年くらい使っていたんですけど、ちょっと替えようかなと。お尻の半分くらいしか乗っからないイスなんですよ。始終、座りにくくて、なんで我慢してたんだろうって思って。頼んでイスが昨日来まして、やっぱり座面が広いイスは座りやすいなと思って」と満足したという。

 しかし、不運は急に訪れる。「今日そこで仕事をしていまして、しばらくして『あ~っ!』って後ろにもたれようとしたら、背中が倒れていっちゃって。『このイス背もたれなかった!新しいイスが来たんだった…』」と緊急事態が発生。「倒れて床に頭をぶつけるまでの1秒くらいに『また腰やるわ…』『完全にギックリ腰いってまうわ…』『でも、今日はラジオあるから這ってでも行こう』『その後に整体行った後、news zeroに向かえばいいか…』『整体のあの先生、夕方は何時までだっけ?』ゴツンみたいな感じで」と様々な思考が巡ったという。

 「すごいな人って、ああいう時は1秒くらいでここまで考えられるのかって。そこで『ボールが止まって見えた』ってこういうことか、川上哲治先生の境地に至ったなと。なんとか腰は大丈夫でした」と話し、笑いを誘った。

 その後、リスナーから「川上哲治さんとは全然違います!動体視力を鍛えた人が、速く動くものがゆっくり見えるようになったということで、有働さんの場合は“死ぬ間際の走馬灯”が見えたのと一緒だと思います」という手厳しい意見が。この指摘に、有働アナは大笑いしながら「お詫びして訂正申し上げます、全然違いました!」

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2021年1月29日のニュース