「チルドレン・オブ・ボドム」のアレキシ・ライホさん死去　41歳

先週亡くなっていたことが発表されたアレキシ・ライホさん（AP）
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　メロディックデスメタル・バンドの「チルドレン・オブ・ボドム」のギタリストでボーカリストのアレキシ・ライホさんが先週、フィンランド・ヘルシンキの自宅で死去したことが分かった。公式インスタグラムで報告された。41歳だった。死因は明かされていないが、ここ何年か、体調を崩していたという。

　ライホさんは93年に「インアースド」を結成し、後に「チルドレン・オブ・ボドム」として98年「サムシング・ワイルド」でデビュー2019年12月に解散コンサートを行った。11年には日本でもコンサートを行ったことがある。ライホさんは昨年「ボドム・アフター・ミッドナイト」と結成。21年にデビューアルバムをリリースする予定だった。すでに3曲をレコーディングしており、作成したMVは後日公開するという。

　「ボドム・アフター・ミッドナイト」のダニエル・フレイベリとミトヤ・トイボネン、ワルッテリ・バユリュネンは「親友でバンドメンバーの突然の死に押しつぶされている。ショックと深い悲しみは、言葉にすることができない」というコメントを発表している。