立川志の輔 肺炎で入院 5日からの公演が急きょ中止に 抗原検査は陰性

[ 2021年1月4日 14:18 ]

立川志の輔
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 落語家の立川志の輔(66)が肺炎で入院したことが4日、分かった。同日、公式サイトで発表された。

 発表によると、昨年12月17日の大阪公演中にスタッフが新型コロナウイルスに感染。志の輔は濃厚接触者に認定されたため、自宅待機を続けていた。その待機期間終了となる同31日に、体調不良を訴えて、医療機関を受診したところ、肺炎と診断されて入院。精密検査を受け、療養することになった。

 診察時の抗原検査は陰性だった。医師から入院期間は1週間から10日と説明されており、公演をする体力が戻るまでには時間が必要と判断。詳細は今後追って報告するとしている。

 志の輔本人も「皆様には大変ご心配をお掛けし申し訳ありません。今は、お客様に志の輔らくごを心から楽しんで笑っていただける高座を務められるよう、身体をしっかりと休め、治療、回復に専念します」と話しているという。

 志の輔は東京・渋谷のPARCO劇場で5~31日まで「PARCO PRODUCE 志の輔らくご 伊能図完成200年記念『大河への道』」を行う予定だったが、公演は中止。公式サイトでは「普段より立川志の輔を応援していただいている皆様、関係者の方々、大変ご迷惑ご心配をお掛けしますが、何卒、ご理解いただきますよう、お願い申し上げます」としたうえで「パルコでの公演を楽しみにお待ちいただいていた皆様は、この度、急きょ、公演中止となってしまったこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

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2021年1月4日のニュース