昨年11月コロナ感染のキスマイ千賀「まだちょっとくさいにおいは分かりづらい」 治療法も紹介

[ 2021年1月4日 20:30 ]

ジャニーズ事務所
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 昨年11月に新型コロナウイルスに感染し、自宅療養を経て復帰したアイドルグループ「Kis―My―Ft2」の千賀健永(29)が4日、「Johnny's Smile Up!Project」の動画に登場。嗅覚障害克服のため自身が試している治療法を紹介した。

 千賀はすでに仕事復帰しており、この日も「僕はこの通り元気です」としたが、嗅覚障害については「日に日に大分良くなってきております」としたものの「まだちょっとくさいにおいは分かりづらい」と症状が残っていることを告白。新型コロナウイルス感染による嗅覚障害は1カ月以上長引く場合があると説明した上で「自分の嗅覚って戻るのかな?ずっとこのまんまなんじゃないかなって不安になってる方、たくさんいらっしゃると思います。ですが、僕は実際こうやって治ってきているので大丈夫です」と語りかけた。だが、それには個人差も。1カ月以内に治る人もいれば1カ月以上長引いてしまう人もいるとした千賀は「僕も1カ月以内に治らなかった方のタイプなのでちょっと不安はありました」と明かした。

 そして、千賀が知る限りにおいて嗅覚障害を治す薬はないとし、それでも何かいい方法はないかと調べた結果「嗅覚刺激療法」なる治療法を見つけたと報告。自身はそれを実施した後、治るスピードが速くなったと感じているそうで、実際のやり方としては「バラやレモン、ユーカリなどの香りを一日2回、10秒以上かぐことを毎日続ける」とし、自身はネットで購入したアロマオイルを一日に2回かぎ続けているという。

 千賀は昨年11月8日から嗅覚に異変を感じ、倦怠(けんたい)感や発熱はなかったものの10日にPCR検査を実施。同日夜に陽性が確認されたことを11日にジャニーズ事務所が発表していた。そして同15日に登場した動画では「においが全くしません」「香水を鼻の前でシュッとされても全く何も感じません」などと自身の嗅覚障害の症状について説明している。

 その時は「嗅覚障害がどのような症状なのかっていうのを皆さんに説明させていただきました」とした千賀。「今回はコロナにかかった人がかなり多くなっているということで、コロナにかかって嗅覚障害が起こってしまったという方たちのために、こんな治療法があるんだよっていうのをご紹介させていただき、たくさんの人に実際にやっていただけたらうれしいなと思ってこういう動画をとらせていただきました」と願いを込めた。

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