「R―1グランプリ2021」1回戦がスタート 「たくろう」の赤木裕らが2回戦へ

[ 2021年1月4日 22:17 ]

「R-1グランプリ2021」の1回戦を突破した「たくろう」の赤木裕
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 ピン芸人日本一を決める「R―1グランプリ2021」の1回戦が4日、大阪・淀屋橋の「朝日生命ホール」であり、「THE W」で昨年準優勝した紅しょうが・稲田美紀(31)、「歌ネタ王2019」優勝のラニーノーズ・山田健人(32)、村上ショージ(65)の娘で女優のぬゅぬゅゅゆゅゅゅゅゅ(31)、関西の賞レース決勝の常連「たくろう」の赤木裕(29)らが2回戦進出を決めた。

 18年にM―1準決勝へ進出した「たくろう」の赤木。今年のR―1・1回戦では漫才と同じように挙動不審な言動を繰り返すネタ。昼の時間帯に各放送局で放送されている情報番組のタイトル名について疑問を投げかけて、笑いを誘った。

 「たくろう」は18年「ABCお笑いグランプリ」で決勝進出、19年「ytv漫才新人賞決定戦」で準優勝など、漫才コンビとしてはあと一歩のところまで来ている。だが、ピン芸人として4回目のR―1では「3回戦が最高」となかなか上位へ到達できていない。「漫才では2人の責任。R―1では全部が自分の責任。そういう意味でも毎年緊張してます」と自身にとっていい刺激にしているようだ。

 目標はもちろん、R―1、M―1の両方で決勝に進出すること。出場資格が芸歴10年と条件変更となったため、決勝常連のベテラン勢が不参加になった。「大きな声では言えませんがラッキー。若手にもチャンスが出てきます」と鼻息は荒かった。

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2021年1月4日のニュース