木村拓哉主演「教場2」前編は13・5%!「天気の子」「マツコ」などとの“1・3”視聴率バトル制す

[ 2021年1月4日 09:00 ]

フジテレビ社屋
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 俳優の木村拓哉(48)が主演を務めるフジテレビの新春スペシャルドラマ「教場2」の「前編」が3日(後9・00~11・25)に放送され、平均世帯視聴率は13・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが4日、分かった。同時間横並びトップの高視聴率。地上波初放送となったテレビ朝日「天気の子」などと激突し、注目された「1・3」視聴率バトルを制した。

 TBS「マツコの知らない世界SP」(後9・00~11・15)は10・9%、「天気の子」(後9・00~11・12)は8・8%、日本テレビ「行列のできる法律相談所20周年企画」(後8・50~11・13)は8・6%だった。

 木村が警察学校の鬼教官を演じ、好評を博した昨年の新春ドラマに続く第2弾。原作は「週刊文春ミステリーベスト10」第1位(2013年)、「このミステリーがすごい!」第2位(14年)を獲得し、13年にミステリー界を席巻した長岡弘樹氏の同名小説。昨年1月4、5日にフジテレビ開局60周年特別企画としてファン待望の映像化が実現。役者人生初となる木村の白髪姿や冷酷無比なキャラクターが新境地と話題を呼び、緊迫のストーリー展開も相まって前編15・3%、後編15・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、世帯)と高視聴率をマークした。

 木村が引き続き演じるのは、神奈川県警警察学校が誇る“最恐”の教官・風間公親(かざま・きみちか)。異様に鋭い観察眼を持つ風間は問題のある生徒たちの微細な変化を察知し、徹底的に追い詰め「君にはここを辞めてもらう」と次々に退校届を突き付ける。

 今回は前作から2年後が舞台。入学してくる200期の生徒には濱田岳(32)福原遥(22)矢本悠馬(30)杉野遥亮(25)「Snow Man」目黒蓮(23)眞栄田郷敦(20)岡崎紗絵(25)戸塚純貴(28)高月彩良(23)「乃木坂46」樋口日奈(22)ら若手実力派が集結。副教官見習い役として松本まりか(36)が新加入した。

 今夜4日は後編。演出を務めた同局の名匠・中江功監督(57)は「視聴者の皆さんには、エンドロールになっても気を抜かれることなく、最後までご覧いただけると幸いです」と呼び掛けた。

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