小倉智昭氏 経済とコロナ感染防止の両立「日本は今までうまくいっているが、今度は様子が違うという」

[ 2020年11月13日 08:36 ]

キャスターの小倉智昭氏
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 キャスターの小倉智昭氏(73)が13日、MCを務めるフジテレビ「とくダネ!」(月~金曜前8・00)に出演。国内で12日に過去最多の1660人の新型コロナウイルス感染者が新たに確認されたことについて言及した。

 都道府県別では北海道236人、神奈川147人、兵庫81人、茨城26人、岩手10人が過去最多。死者は北海道、宮城、東京で各2人、青森、埼玉、神奈川、沖縄で各1人の計10人。国内の累計の感染者はクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員を含め計11万4424人、死者は計1886人となった。

 小倉氏は、これまで最も感染者が多かったのは8月7日の1605人だとし、「ここがいわゆる第2波といわれる山で、第2波のピーク。それを上回ったということは今まだ第3波に入っているのか、うやむやなところもありますが、まだピークじゃないってことでしょ」と指摘。

 その上で「第3波だとしてこのまま伸びていったら、当然こんな数字で収まるわけはない。かなり感染者が増えていく中で、経済と感染防止を両立させることってのは、うまくバランスを取れるのどうか」とし、「累計の感染者は日本は11万人、米国は1日で14万人、日本は今までうまくいっているが、今度は様子が違うという専門家もいる」と話した。

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2020年11月13日のニュース