小林麻耶 夫の介入で溝?周囲「出会ってから変わった」

[ 2020年11月13日 05:31 ]

小林麻耶
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 フリーアナウンサーの小林麻耶(41)が12日、TBSの情報番組「グッとラック!」(月~金曜前8・00)を降板したことが明らかになった。同日の放送から出演しなかった。番組側は小林のロケのドタキャンや、夫で整体師の國光吟(あきら)氏(37)の介入を問題視。所属事務所も「マネジメント業務が困難」として小林の契約を解除。番組も事務所も事実上の“クビ”となった。

 番組降板劇を受け、小林麻耶を知る多くの関係者が語ったのは「麻耶さんは夫(國光吟氏)と出会ってから変わった」だった。小林は所属事務所社長や番組プロデューサーが“悪い”との主張のため溝は深そうだ。

 小林は“クビ”のきっかけになったロケのドタキャンについて「ファッションコーナーのスタッフさんからいじめを受けていまして、それに耐えられず」と、生配信したYouTube動画で説明。事務所社長とプロデューサーの実名を挙げ「いじめから守ってくださらなかった〇〇社長、そして番組降板を突然言い渡し、今日(12日)生出演をさせないという判断をくださりました〇〇さん、ありがとうございました」と皮肉交じりに主張した。國光氏はそのかたわらで笑みを浮かべ、スマートフォンで視聴者の反応をチェックしていた。

 局関係者は「麻耶さんが関係者と意思疎通が困難になった過程には國光氏の現場介入があったと感じている」と語る。小林を進行役とする木曜のファッションコーナーがスタートしたのは10月1日。このコーナーの打ち合わせでたびたび國光氏が「そこは運気が悪い」「神のお告げで、それはやらない方がいい」などと指摘したという。ロケにも同行し、現場でディレクターに演出を変えるよう要求することも。小林も「うん、そんな気がする」と同調し、なかなかロケが進まない状況にスタッフは困っていた。

 番組側は、1、2週間前に國光氏を“出入り禁止”とし「麻耶さんも夫を連れてこないことを了承した」(同関係者)という。

 小林は18年7月に國光氏と結婚。知人は「前年に麻央さんを亡くして悲しみに暮れる麻耶さんを支えたのが國光さんだった」と振り返る。「この後、麻耶さんは元気を取り戻した」と語る友人もいる。

 昨年6月、國光氏は「自分もタレント活動をしたい」と小林と一緒に事務所に入った。しかしこの日、小林とそろって契約を解除された。

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