本田望結 大阪・梅田の屋外リンク開きで“晴れ女”ぶり発揮「気持ちよく滑れた」

[ 2020年11月13日 18:28 ]

大阪・梅田の「グランフロント大阪・うめきた広場」に設置された「ウメダ☆アイスリンクつるんつるん」のリンク開きセレモニーで初滑りを披露した本田望結
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 女優でフィギュアスケーターの本田望結(16)が13日、大阪・梅田の「グランフロント大阪・うめきた広場」に設置された「ウメダ☆アイスリンクつるんつるん」のリンク開きセレモニーに登場し滑り初め。「気持ちよく滑れて、楽しかった」とホオを染めた。

 7年連続7回目の「都市型仮設アイスリンク」でのセレモニー。セレモニー前に、パラッと雨に見舞われたが、開演時には青空も。「用事が雨で中止になったことはあまりない」という“晴れ女”なのだそうだ。屋外のリンクで約500人の観客を前にして今年、シニア転向最初のシーズンで採用しているショートプログラムの演技を披露。「7年目というのは驚きです。外で滑るのはつるんつるんでしか味わえない。今年はコロナで日常が当たり前じゃないので、楽しみにしてました」と満足げな顔。「時間があったら妹の紗来と来ます」と話した。

 本田は今春、姉の真凜(19、JAL)の後を追って青森山田高へ進み、今季からシニアに転向。6日に山梨で開催された「フィギュアスケート東日本選手権」のSPで26位。7日のフリーに進めず、姉の真凜、兄の太一(22、関大)と一緒に全日本選手権(12月24~27日、長野)へ出場するという夢はかなわなかった。「今季からシニア。出る試合も変わって気持ちの入れ方も変わりました」と競技に対しての気持ちも強まった。14日からインターハイの予選に出場。「今年も来年も頑張りたい」と気を引き締めた。

 14日から来年2月23日まで。アイスリンクの幅を2メートル縮めて待ち合いスペースでの密集を防止。さらに最大120人の入場制限を設け、土、日曜日は2時間の滑走となるなど、新型コロナ感染防止対策がとられる。滑走料は貸し靴料込みで大人1900円、大学生1700円、高校生1600円、中学生・小学生以下1400円。レディースDAY・ファミリーDAY、ナイター割引もある。

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2020年11月13日のニュース