「エール」浩二&まき子結婚 志田未来が花嫁姿披露!ネット祝福「朝から涙腺崩壊」「可憐さにズキューン」

[ 2020年11月13日 08:15 ]

連続テレビ小説「エール」第110話。結婚式を行う浩二(佐久本宝)とまき子(志田未来)(C)NHK
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 俳優の窪田正孝(32)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は13日、第110話が放送され、女優の志田未来(27)演じる福島のリンゴ農家・畠山家の一人娘・畠山まき子と主人公・古山裕一の弟・浩二(佐久本宝)が結婚。志田は花嫁姿を披露した。

 SNS上には「朝から涙腺崩壊。浩二さん、まき子さん、おめでとうございます」「朝から浩二とまき子に癒され、泣かされっぱなし」「今日も未来ちゃんの可憐さにズキューンでした。リンゴ畑の告白シーンには目頭が熱くなった」「まき子さん、立派な黒引き振袖と鼈甲のかんざし…さすが呉服屋、喜多一が最後まで残した着物です。いい結婚式でした」「浩二くんとまき子さんの結婚。決まってからはトントンと。テンポの早さが良いと思いました。マキタスポーツさんの演技が物語を引き立てます。いかにも田舎にいそうな親父っぷりは板についてますね」などの書き込みが続出した。

 朝ドラ通算102作目。男性主演は2014年後期「マッサン」の玉山鉄二(40)以来、約6年ぶり。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909―1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・音(二階堂ふみ)の夫婦愛を描く。

 第110話は、親戚の会社で経理の仕事をするため、東京行きが早まったことに戸惑うまき子(志田)に、浩二(佐久本宝)は「自分の幸せだけ考えて。オレ、応援すっからさ」とアドバイス。しかし、その後、まき子は浩二に素っ気ない態度をとるようになる…という展開。

 <※以下、ネタバレ有>

 晩酌。音(二階堂)は「本当はまき子さん、(上京を)止めてほしかったんじゃないかな。なんで?本音は(東京に)行きたくないからでしょ。浩二さん、このまま、まき子さん行かせてもいいんですか?」。まき子が大事な仕事先の一人娘のため、古山家を継いだ浩二は「お互いの立場を無視して、そんな勝手な真似事なんかできない」。音は「グダグダ言わない!やらずに後悔するより、やって後悔した方がいい」と浩二の背中を押した。

 翌日、浩二はリンゴ園へ。

 浩二「行くな。東京行くな!まき子ちゃんに(戦死した)忘れられねえ人がいるのは分かってる。だけど、大好きなリンゴ捨てて、東京行くことねえと。オレの側さ、いてほしい」

 まき子「本気で言ってんの?」

 浩二「本気だ」

 まき子「(涙があふれ)浩二さん、また来年もリンゴの花咲くの、私と一緒に見てくれる?」

 浩二「見るよ」

 まき子「再来年も、その先も、ここで一緒に」

 浩二「約束だ」

 浩二から婿入りの許しを請われた母・まさ(菊池桃子)は「謹んで、お受けしなさい」。結婚式。裕一はバラバラになりそうな家族をつなぎ止めれくれた浩二だと感謝し「浩二は僕なんかよりも、ずっと立派な男です。本当に自慢の弟です。浩二、今まで本当にありがとう。これからは、まき子さんと一緒に誰よりも幸せになってください。まき子さん、浩二のこと、末永くよろしくお願いします」と涙のスピーチ。乾杯の音頭を取った。古山家と畠山家は幸福な時間に包まれた。

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